「日本人」としてキューバに求めた浪漫

「日本人」としてキューバに求めた浪漫

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エッセイ キューバ


2015年、大晦日だね。

今年を振り返るに当たり、色々あったけど、私の場合はキューバという国が私にとっての2015年の大きな出来事というか。

昨日の夜、たまたまこんな動画を見た。


「朝まで生テレビ 日本軍人の証言」

多分、CMにあった文字から1997年の番組。

大東亜戦争に行った人達が50人。彼らの体験や考えを話す。

すぐに消される可能性もあるけど一応動画貼り付けるね。



数年前は、戦中戦後の日本の歴史を追っかけてた私。

行きついた所は、日本人として傷ついた自分に気付いた事だった。

アメリカが悪いのか?戦後のGHQの洗脳が悪いのか。

日本人としての誇りを殆ど持っていなかった私は、「もしアメリカに盾を突き続けて国際的に孤立していたら」という仮定とアメリカに従った事でえた物や事、多くは経済という物を考えた。

「もしアメリカに盾を突き続けて国際的に孤立していたら」

その仮定の一つの例が私にとってのキューバだった。

国際的に孤立させられた小国は貧しかった。

その貧しさの中に、私達が失ってしまったものが息をしているのではないか。

そんな期待を持っていたと思う。

私はキューバという国にある種の浪漫を求めていたと思う。

実際に見た、現実のキューバの貧しさは、貧しかったから失った物も沢山あったと感じた。

キューバ革命が良かったのか、悪かったのか。

大東亜戦争が、良かったのか、悪かったのか。

それぞれの人生の中で、それぞれの思いと、それぞれの立場と、それぞれの認識と、それぞれの教育環境と、考えとの中で、多様だと思う。

1970年代前後に生まれた、私達世代には、私達の立ち位置からの考えや、苦しみがあり、それは今の20代の人達や、戦争に行った人達、日本で空襲を受けた人達とは違うけど、私達も、私達で、悩み、考える必要があったと思う。

失った、誇り。

日本で生まれ育って、日本人との関わりの中で、子供の頃に虐めにあったり、沢山の理不尽や、嫌な事も山ほどあったから、日本人が絶対に素晴らしいという事でも無い。酷い人や、ずるい人も山ほどいるから、戦争中に心無い事をした人たちも、山ほどいると思う。

でも、歴史や世界の出来事を多方面から掘り起こしたら、「誇りの破片」を沢山見つけられたと思う。

その誇りの破片を集めて、自分の中の日本人としての誇りを確認しながら大切にしたい。

パラオの国旗が、日本への思いがあってできた国旗だとは知っていた。

パラオ共和国の国旗

パラオ共和国の国旗



バングラディッシュの国旗も、なんか日本の国旗に似てるな、と思っていたら、
バングラディッシュの国旗

バングラディッシュの国旗


バングラディッシュの国旗は「日章旗を模し、平原を太陽が上がってくる」。

動画の3分30秒あたりから話をする田中さんは東京裁判でのパール判事の事を掘り起こして何冊かの本を書いたり、そういった活動をしてきた人らしい。

彼らが、失った、潰された誇りは、砕けた形で、もう1~2つの世代を橋にして、私たちに受け継がれた。

誇りを持たない物は、心が弱くなりがちで、生き辛いとも思う。

だから、私は、これからも、自分の為に、少しずつ、失った誇りの破片を集めながら、生きて行きたい。

日章旗

日章旗




今年最後の記事。

じゃなくて、最後はちゃんとアロマ屋らしい記事を書こう☆だって、アロマ屋だもんっ(^o^)丿

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