数日前、感情解放プログラムの感想を受け取りました。
彼女のプログラムが終わって1か月。

毎回、私なりに誠意をもってやっているつもり。でもいい結果が出るかは解らない。なかなか感想が送られてこないので気になっていた。

感想を見ると、彼女の中の変化を彼女自身が1か月見ていたようだった。とても嬉しかった。何が変わったのかと言うと、観点が変わったり、観点が広がったりしたのだとも思う。

以前、プログラム中にある方から
「幸せになれる人となれない人の違いは何でしょうか」

と、質問を頂いた。

「誰かのせいにする人は幸せになれない」と、私は答えた。

もちろん生きていて、嫌なことも、大変なことも、しんどい事もある。でも自分が幸せか不幸か。それは本人しか決められないし、そのポイントの一つが「誰かのせいにする」かしないか。

どうやったら相手のせいにしなくて済むか。

私も場合はその出来事から、自分が学べることや、気づくことを追求しまくる。
あとは、相手の生い立ちや人生や境遇を考えて、どうしてその人がそうしてしまったのか、考えてみる。出来事を自分を含めて俯瞰的に見る。

とはいえ、ほんとに、災難みたいなこともある。
でもそういう場合も、自分が甘かったりするし、人を見る目が無かったり。深くその人の事を考えていくと、彼女には彼女の理由や事情がある。でも結局は災難だったと片づけたり(笑)。

歳をとってきたら、言っても伝わらない人、理解できない人が認識出来るようになったり、そういう場合は言わない事が賢明だと気づいたり。観点や観点の幅が違う人は理解できない場合、解らないからと解るまで食いついてくる人もいるし、逆切れされたりすることもある。プライベートでは極力避けたい。

でも、それが仕事となると、どうやれば気づいてもらえるか、どうやったら観点や観点の幅を変えて行けるか私も必死で模索する。4週間くらい堂々巡りのレポートになる事もよくある。12週間互いに逃げる事は出来ない。言いたくない事をいう事もあるし、ぶつかり合う事もある。私が把握しきれず勘違いする事もある。でも、その人が何かに、何かの仕組みに気づいたときに私のやっているアロマを使った感情解放は効力を発揮すると思ってる。

4週間くらい堂々巡りをして私が答えを出すこともある。でも、そういう場合は、その人の中で納得ができるまでに時間がかかる時もあるし、納得できない人もいる。だから、本人が気づく事が大事だと思ってる。特に弱さやズルさは他者に言われたくないと思う。

本人が仕組みや自分の弱さに気づく。
自分の弱さを受け入れる時に、他の人の弱さも理解でき許せると思う。あと忘れてはいけない事は、やってもらった事。やってあげた事は忘れてもいい。できる事なら忘れてしまえた方がいいかもしれない。

自分の弱さやズルさに気づく事はとても大事だとも思う。
仕事では私はそれを責めないように心がけてる。
責める事よりもどうしてそうしてしまうのかを探る。それが私の仕事だと思うから。

殆どの事は誰かにさせられたりしているのではなく、自分で選択しているという事、自分で選択できるという事に、気づいてもらえるように私なりに頑張ってるつもり。

とはいえ、私も未熟な所も多々ありいつもいい結果を出せるわけではない。
毎回、挑戦だと思ってる。

そういえば、プログラムが終わって半年後に感想を提出してくださった方がいた。半年間自分自身と向き合い、自分で新しい生き方を選択したと。ニューヨークでそのメールを受け取り、とても嬉しかったのを覚えてる。

今もひとり、私の中で挑戦をしている。
来週彼女がキューバに来る。
彼女に何をしてあげられるのか。
いい結果が出せるか出せないか。

彼女が一段落したら、また新しい募集をしようと思います。