親って自分にとって嫌な部分を持ってるよね。
とても近い存在だからこそ隠す事も出来ないし
目にもつく。

自分がされた嫌な事は人にも子供にもしたくない。
あんな酒飲みにはなりたくない。
あんな自分勝手な親にはなりたくない。
あんなお金にルーズな人にはなりたくない。

等など、

色んな事があるらしい。

で、
人の振り(親)をみてわがふり直したのか、
反面教師になる事って結構多い。

で、私の自論ですが、
反面教師は崩れる。と思うの。

早ければ4~50代で。
やり切れれば、一生できるかも。
でも、子供の代でしっかり現れたり。

ある有名な自己啓発系の講師のセミナーで。

親がした嫌な事を見ていて反面教師で生きても、
子供の代でおじいさんに似た人が出てきたりするとか・・・
↑これはオイラもそう思うう。

Seina的な解き方をすると、
やっぱり蛙の子はカエル。

親や先祖から貰った体と血には色んな事が受け継がれてる。
私も両親を反面教師に!って思った事もあった@20代

でも、反面教師長続き出来なかつた。
私、意思弱いので・・・

それより驚く事に気がついた。
アタシ、お父さんといっしょじゃん。
自分勝手で似たような生き方をしている。
あっこも、ここも、こんなとこも、怖い位。にてる。

だから父の嫌な所を見る度自分も嫌になる。
でも、変わらない。

だつて、
僕たちには
両親やご先祖様からもらったバトンがある。

いい行いも、悪い行いも、(イイとか悪いとかでいいきれないが)
僕たち子孫に引き継がれる。
↑先祖の徳とか業とか

で、性質的な事も血を通してしっかり受け継がれている気がするのよ。

だから反面教師というのは
元々も自分が持っているものを受け入れられなくて抑制しているのでは・・・。と。
私は考えるのです。

抑制されているという事はいつかどっかでパンクするかもしれないし、
元々もっているものを否定している訳だから自己否定にもつながる。

短く太い脚も、
エラのはった大きな顔だったとしても。
鼻の穴がでかくて上を向いていたとしても、
一重のぼってりしたおめめも。
整形して無理矢理変えない限り基本的にはそのままだと思うのさ。
遺伝子なんざんす。

自分の親が
人の足を引っ張るような性質だったとしても。
ひがみや嫉妬の強い人だったとしても、
嘘つきだったとしても。
大酒飲みで悪態をつく人だったとしても、
暴力をふるう人だったとしても、

多分誰も、↑の様な人にはなりたくないのです。
なんでそうなっちまったのか、複雑に事情が絡んでいたりします。
マジ複雑だったりしますが。
その親を決めて生れて来たのは僕たち子供たち側なんですん。

自分や親の嫌な部分も受け入れましょ。
だって、それが僕や君自身なのですから。

その為のファーストステップが
自分が傷ついて来ている部分を癒して、
自分自身を知っていくことだと思う。

いつも基本は自分でぷ。
そこがはじまりでぷ。

一個前の日記の因果応報も、自分がやった事の答え。
自分ざんす。