上手くいかない人、実は半分位いるんじゃないかな、と、先日アロマシールドクラブの方でも投げかけてみました。

私としては上手く行って欲しい。と、本当に本当に思うけど、人の意識や今までの思考パターン、エネルギーのおき方、生き方は、簡単に変える事は出来ません。やはりいろんな方がいて、「あ、そこじゃないんだけどな」と、思っても、対その人に私はあまり言わないんです。私自身がいわれるのが好きじゃないんですね(^^ゞ結局、自分が気付いて自分で向かい合うしかない。そこが問題だよ。と言っても、問題だからこそ言われたくない事ってあると思うんです。「自分で気づく」が一番自然で一番乗り越えやすい気がします。

しかし、「自分で気づく」で気づけない事も多くある。特に要因は。

最近、セッションやコンサルをやらないのは、忙しいのもあるけど、なんか違うな。。。と思う事もよくあったの。
「私はどうしたらいいんですか?」
「私は本当は何が好きなんですか?」

と、答えを求められる事があるの。
その答えを知ってるのは本人だけで、私の場合は「あ、ここになんか感情の問題の要因がある。」と気付いたりするから本人に伝えても、感情の問題になっている事って、言われて心地よい事じゃなかったり、その出来事があまりにも辛すぎてかたく蓋をして本人は思い出したくなかったり。という事もあります。納得のいく答えを得たとしても、自分の心の指針に向かって進んで生きて行ける人は少ない気がする。私のセッションは答えは出さないで、ヒントや鍵を渡すんだと思う。それを受け取るか拒否するか、受け取ったらそれを使ってどう自分に向き合うか。

「私はどうしたらいいんですか?」
「私は本当は何が好きなんですか?」

という質問には、私は答える事が出来ない。でも、その人はその答えが欲しくてお金を払ってセッションに来てるのかもしれない。
とりあえずもらった答えでその人は暫くは気持ちが楽になって生きられると思う。
だけどこういう仕事は時々強い依存関係を作ると思う。時々じゃなく結構作る。
だから最近はあまりセッションはしない。

それがいいとも悪いとも思わない。
元々私たちは、統制、支配、コントロールをしやすいように育てられてると思う。

と、気付いていますか。

子供の頃は親から、
幼稚園、小学校、中学校、高校、
社会に出るまで、自分の意志や違う人たちをを尊重する事はあまり得意になれないというか。
人に決めてもらう事が楽と感じる人や、それが当たり前になってしまった人もいると思います。
日本の歴史を知ったり、外国を知ると、これはいいとか悪いではなく、そういうシステムだというだけで、外国にはその国ならでは傾向やシステムがあると思います。

周りがいう事より、
自分の心に耳を傾けてください。
一番信用に値する者は、スピリチュアルリーダーでも、メンターと思っている人でも、あこがれの人でも無いと思います。
自分を信用できない限り、きっとこれからも沢山のお金を昨今のスピリチュアルセミナーや自己啓発セミナーに使うのかもしれません。そういう人たちは言い換えれば外部や他人の影響を受けやすい人なのでがんばってフォーカースを他人や外ではなく自分のハートにしてみてください。自分の弱さやエゴもいっぱい見ると思いますが、それも自分。自分を受け入れてください。
エネルギーの主導権を他人に渡さないでほしいな。

あと、「期待のしすぎ」は、自分の中に軸がなくなり、外にエネルギーが向かいます。
「期待」は外が軸になり、「信頼」は自分が軸になると思うのでエネルギーをチェックして試してみてください。

ローズを使いながら、心の違和感など感じたら、
細い糸を手繰り寄せるように、どうしてこんな感情が起こってるんだろう?って、フォーカスしてみてください。

こういう感覚に慣れていない人や、周りの事で忙しい人にとってはサインに気付きにくかったり、始めはコツをつかみにくいと思います。

ローズがどうにかしてくれるんじゃなくて、
ローズは解かしやすくはしてくれる。
でも、その糸は慣れないととても見過ごしやすいかもしれません。