今日の日記も、全く、アロマとは関係ないの。<m(__)m>
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今、ニューヨークのジューイッシュミュージアムに、シャガールが展示されています。

このジューイッシュミュージアム、土曜日は無料の日で、木曜日は夕方から Pay-What-You-Wish と言って、自分の払いたい金額で入ることが出来ます。全く、もって、シャガールに興味のなかった私ですが、以前、サルバトールダリに全く興味なかったのに、生で見て、すごく感動したので、木曜日の今日、ふらっとシャガールを見に行ってきました。

全く、興味もなかったのですが、やはり本物を見ると、素晴らしかった。
鳥肌立ったわ。

chagall

全く、シャガールの事を知らないので、そこに書いてあることや、彼の軌跡とかをそこでしるの。だから何の先入観もない。作品の説明をざっと見て、絵を見る。それだけ。
キャンバスには、画家の魂が入ってると思う。
彼が、どう感じ、どういう人で、何を背負って生きて、どういう事を考えて生きてきたか。彼の生きた時代と軌跡をたどることで見えてくるというか。
それが、彼の手法で、表現される。

ジューイッシュミュージアム(ユダヤ人のミュージアムね)だったからか、彼がユダヤ人であるという事をしっかり考えて、見る事が出来る素晴らしい展示でした。テーマごとに展示されていて、愛、戦争、宗教というか、信仰や思想的に、ユダヤ人というアイデンティティも深く模索した人なのかなと。もっと、彼の事を知ってから見たい反面、絵だけから何を受け取れるか、という試みも面白いというか。

これ、1ドルで、見てきた。
だって~、セキュリティのインド人のおばさんが、私に耳元で、「1ドルでもいいんだからね。」って、いうんだも~ん。だから、「メラナム セイナヘ。」って、ヒンズーで自己紹介したら、喜んでたわ~ヽ(^。^)ノ

彼は、商業的にも成功したみたいだけど、商品を作るのではなく、芸術を創る。その意味を考えさせられました。
純粋で、正直な人だったんじゃないかな。と思った。

もっかい、行こうか。。。
気が向いたら、行きたいな。

ガラスで覆われてなく、目のすぐ近くで見る事が出来る。
本当に、本当に、
印刷や版画、ポスターでは、感じる事が出来ないモノを、本物は持っていると思います。

音楽も、絵も、食べ物も。
本物に触れる事はとてもとても素敵な事だと思った。
すっかり、そんな、暮らし、忘れてた。

あ、でも、日本人の、3人のおばさん、観光客みたいなのが、ペチャクチャうるさかった。おばさんが3人集まるとうるさいというのは当たり前なんですが、うるさ~~~~~~~~~~い!(>_<)集中できないざんす。しゃべくりたいなら、地下のカフェに行け~~~~!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
と、心が叫んでしまいました。
美術館やクラシックコンサートでは、必ず、静かにしてくださいまし。お願いします。頼みます。

私にとっての、ゴミ箱のような、おもちゃ箱のニューヨーク。
宝物を時々見つけてます。