キューバ便り⑬日本語ペラペラのハバナ大の学生、アドリアーン

キューバ便り⑬日本語ペラペラのハバナ大の学生、アドリアーン

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エッセイ キューバ



最近、というか、結構ずっと疲れ気味の私。
言葉の問題もあるけど、キューバ人のナンパの多さにもかなり疲れてる。

日本語ペラペラのアドリアーンと会う事にした。

アドリアーンとは、日本人の友達でルンバのダンスの勉強に来ていたかずくんの送別会で出会ったの。アドリアーンは踊れないらしい。で、話していると結構日本人みたいな人。

「あんた、日本人だよ(笑)」と、冗談で言う。

彼は、ハバナ大学に行っている。26歳だと。
日本人の彼女がいて、彼女はいま日本にいるので離れ離れ。
アドリアーンは日本には行った事が無いらしく、日本語はキューバで勉強したらしい。結構、かなり、日本語を話す。

日本人的な友達感覚で一緒にいる事が出来る。←へんなナンパ的な事はない。
それと、しっかり教育を受け、学ぶことが好きで、頭もいい子なので話もしやすい。そして何より、日本人っぽい(笑)

ベダードのハバナリブレというホテルの前で待ち合わせ、やる事ないからとりあえずコッペリアという有名なアイスクリーム屋さんに行った。


「キューバ人用の方に行こうよ。おごるからさ」

「おごるってどういう意味?」

「あなたの食べ物の分も私が払ってあげる、って事よ」

外国人用と、キューバ人用のお店があり、キューバ人用のお店はいつも長蛇の列。待ってる間、アメリカについてとか、チェゲバラについてとか、そんな事を話してた。チェの事は書きたいけど、もうちょっといろんなキューバ人にもヒアリングしたいから待ってて。

外国人用と、キューバ人用のお店は価格が全然違うらしい。
キューバ人用のお店は小さめのスクープが5個のアイスクリームが5ペソ。25円位。
5個も食えるのか?と思ったら、結構うまくて、ペロッと食った。

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相席のキューバ人の若いカップルは、二人とも5個のスクープのアイスクリームを2皿ずつ。それに、プラス、フランを。

驚いたけど、ここのアイス結構うまいから食えるわな。

アイスクリームを食べて、やる事ないから、とりあえず、歩くことに。

キューバでの教育制度とかについていろいろ聞いた。彼の行った高校は日本でいう所の進学校で、全員が大学へ行くらしい。私は、親から「あんたを大学に行かせるお金はない」という事で、高校までしか行けなかったと言った。

「奨学金はないの?」
「そんなもん、もらえるのは、ほんの一部分の人だけだよ」

私達の国では、お金が無いと、大学に行けないのかもしれない。
アメリカはそれがもっとかも。

「働きながら大学に行けないの?」
「どうだろ。そういう人も居るかもね。でも、勉強しながら、生活費と学費を稼ぐのはすごく大変だと思う。多くの場合、大学の学費は親が払うんだと思う。だから親たちは子供の教育の為にもお金を稼がないといけないんだ。」

しばらく歩いてベンチに座る事に。←おいらも若くないからね~。ベンチに座りたいっ。

「私さ、高校までしか行ってないけど、3年ほど前に、大学で900人の学生に講義をしたんだ。太平洋戦争に関する事をリサーチしてたんだ」

私が、アメリカの歌から、第二次世界大戦の事にのめり込んでいった経緯を話した。
私がどうして大学教授の目に留まったか。多分、アメリカと日本の間で、どちらの正義も、どちらの被害者意識も、互いの人たちの言い分の間でどうしていいか解らないまま悩んだから、私の独自の観点があったんだと思う。

その後、どうしていいか解らなくなった頃に、ダニーと出会って、チェゲバラやカストロの事で血相を変えて怒りだしたから、すごく驚いたんだ。私にはすごくショックだったんだと思う。それもあってキューバの事を調べ始めたんだ。私にとってキューバは、今まで自分がやってきた事の中で色んな事を考えるアイデアや例、仮定があるんだ。

キューバの事、日本の事、アメリカの事。
居る場所や立場、年齢、国籍が違う私達は色んなことを話した。

色んな、色んな事をたくさん話したから。
上手くまとめられない。

だから、今日はこれでおしまいっ。
ばいばい。




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