平和の為に祈る人たちへ

平和の為に祈る人たちへ

CRYSTALLIZE
エッセイ


(ひとつ前の記事、パリでの同時多発テロ。この数日間私が考えてた事

クリスタライズのブログの読者は、多くの場合30代後半から50代の女性だと思います。

読者の8割がオイルユーザーで、そのうちの6~7割がヤングリヴィングの愛用者もしくは元愛用者で全体の6~7割ほどがスピリチュアル系もしくは元スピリチュアル系だと思います。そして多くの方が、「感情解放」に興味を持たれてこのブログを読んでいるのだと思います。

そういう方たちをターゲットと想定して、私の目線からいくつかの記事を書いて行くかもしれません。

そういった層の方たちの多くは、「祈る」という事を有効なある種の手段と考えている人もいると思います。
想い(祈り)は通じる。
想い(祈り)は届く。
想い(祈り)は現実化する。

私は、過去20年近く、音楽活動を通して戦争や歴史に深くのめりこんでいく事になり、色々な事を知るに従い、自分の無知を思い知り、沢山の疑問を抱えながら何もできなくなった人です。私も昔は「祈る」という事を有効な、崇高な手段だと思っていたのだと思います。

でも、今世界で起こっているテロや戦争は、祈りで平和に出来るものではないと思います。

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どうして、そういう事が起こるのか、「知る」事がまず大事だと思います。

敵もしくは悪だと思っている相手はどうして、そこまでの憎悪を持つのか。

私は余程の人じゃない限り、何も無い所に憎悪を持ち、それを持ち続け命をかけてまで他者を殺そうと思わないと思うのです。

何が過去にあったのか。

私は太平洋戦争の事を私なりに何年も調べました。
連合軍側と日本側、アジアの国々の事、実際に、アメリカにも何度か足を運び、日本人、アメリカ人、色んな人にも会いました。

知れば知るほど、国際社会や歴史の仕組みがとても複雑で巧妙で、またそれぞれの立場で情報や知識、教育、思想も違うし、元にある考え方も個人差はもちろんですが、国籍や人種での差や、立場での差、信仰の差、から来る互いの違いを思い知らされました。その中で、私なりに苦しみ、悩み、自分の無知さに呆れかえりました。

私は、ほんとに、ただの無邪気で無垢な女の子だったと思います。

結果として、私が得たものは、経験と「知る」という事でした。とはいえ、私が知れた事は、ほんの、ほんの、少しだけの事です。世界の仕組みは私の様な無知で無邪気な女の子には理解しきれるものではないものでした。

戦争なんて無くなればいい。

そんな理想や夢を見るよりも、現実を知ることの方が大事だと思いました。
でも、私が見て、知る事が出来る現実はほんの、ほんの、少しの事です。

私のブログをずっと読んでくださっている皆様に、平和を祈る事よりも、まず知ることと考える事をして欲しいと願っています。

考えるには、リソースが必要で、知識と経験がデータでリソースになるのだと思います。

まず、一つの事柄を調べる際には、必ず2つ以上の違う観点や立場の記事等を探して読んで欲しい。

記事を読む際には、その記事を書いた人がどういう経歴で、どういう経験をしてきた人で、どういう思想の傾向を持っているか、そういった事を頭の隅に入れて、情報を見て欲しい。私の情報やその辺のヒーラーやスピリチュアルリーダーが書いている時勢や歴史の情報は殆ど浅く、また聞きだったり、信憑性に乏しい情報だと思うので鵜呑みにしてないでください。そこで気になる事を見たら、そこから別のリソースを使い調べる事を始めてください。かなりの知識人でもそれぞれの偏りを持っている事が多いと思います。知識の深さや、読みの深さもそれぞれ違います。

初めはちんぷんかんぷんんで、解らない言葉や名前や地名が出てきたり、情報に振り回されたり、感情的になったり、誰かの考え方に傾倒してしまったり、拒絶反応が出たり、でもそうしているうちに、そのうちに少しずつ何かが自分なりに解ってくるようになると言うか、沢山の知識の破片が、自分の中でいくつかの小さな結晶を作っていく、そしてその結晶をまた自分なりにより深く調べてみたりする。かけ離れた事を調べていても、ある日、何かが繋がっている事に気付く事もあると思う。

そうやって、考える為のリソースが出来ていくのだと思います。

でも、どれだけ考えても、経験をしていない事は想像でしかありません。
爆弾が落ちてくる経験、大切な人を亡くす経験、人を殺さなくてはいけない経験・・・
全てが想像の範囲でその人たちの気持ちや感情や現実を理解する事はとてもとても難しい事だと思います。無理だとも思います。

12週間かけて行う感情解放プログラムを受けてくださった方は、理解して頂ける人もいるかと思いますが、私が感情解放のプログラムでまず行う事は、どうしてそういう感情や思い癖を持つようになったのか。どうして傷ついたのか。どうして彼らはその人を傷つけたのか、傷つけた人にはどういうバックグランド(歴史)があり、その中でその人はどう感じ、どう生きてきたのか。

相手に何があったのか、「知る」事から始めます。
誰かが悪いのではなく、その誰かにもさまざまな事情と歴史がある事を知ってもらいます。
知る事で整理が始まり、理解する事で怒りや悲しみが違う形になります。

私が行っている、推奨している「アロマで感情解放」は、アロマ(エッセンシャルオイル)が奇跡のように祈りに答えて感情を解放してくれるのではなく、「知る」「考える」で「怒り」や「悲しみ」を理解整理できた時に感情を解放させる手助けにエッセンシャルオイルを使います。

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世界の仕組みを知って行くうちに、やり場のない怒りや悲しみや、憤りや、自分の馬鹿さにあきれたりするかもしれません。
そうしたら、また別の立場の人たちの事を調べてください。
そして、考えて、考えて、考えてください。

それでも答えが見えないかもしれません。

私も見えません。

祈りは、現実を理解したうえでどうしようも方法が見つからない時に、神に、宇宙にゆだねる行為のように感じます。

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