感情のメカニズム
衣食住が満たされている今の時代でもいつも何かが満たされずにいるのは何故でしょう。
人間関係からくるストレス、自分を認める事が出来ないと言うジレンマ、
生きている意味が解らない、周りに気を使いすぎて消耗する、
何がしたいのかが解らない、
戦後食べるものがなかった時代、
人は食べる為に頑張って生きる事が出来ました。
その後高度成長の時代を迎え、
日本人は豊かになる事を目指し頑張って生きる事が出来ました。
バブル時に経済的な豊かさを得、
小さな国日本が経済大国となりました。
その後、バブルも弾け、
お金があっても得られなかった精神的な心の幸せの意味を模索する様になり、
心にフォーカスをするようになり、
一部ではスピリチュアルという精神面や
魂の世界を解くことに向かってきたのかもしれません。
「満たされない」その鍵を握るのが「感情」だと私は思っています。
しかし、感情と言うものはとても複雑で、
今の感情や思考パターンは今起こったのではなく、
どこからどうしてこうなったのか、
蓄積された経験より出来上がる
過去に組み込まれてしまったパターンがある事に気づきました。
その根本的な部分に気づきアプローチをかける事で
一つ一つの心にかかった藻がとれていく事に気づきました。
例えば、どうして自分を責めるのか。
その人は子供の頃から何かがあると責められてきたのかもしれません。
子供にとって親や家族は唯一の社会です。
その中で自分が認められずに、耳を傾けてもらえず、
「お前が悪い」と言われてきたとしたら、
何か物事が上手くいかなかった時などに自分を責めるのかもしれません。
そういったパターンを持っていると自分を認める事も難しいですし、
とっさに自己防衛をする為に言い訳をする事もあります。
言い訳は良くない、とよく言いますが、
言い訳をする裏には自己防衛をしている事もよくあります。
また、親が厳しかったり、聞く耳を持ってくれなかったり、
忙しかったりすると、自分の言葉や気持ちを表現できなくなるケースもあり、
自分がどう感じているのかすら解らなくなくなっている人が多くいることに気づきました。
自分が今苦しんでいるその感情には、多くの場合その感情を生み出すメカニズムや要因があるように感じています。
そしてその感情は、体験と共に細胞や脳に閉じ込められています。
