昨日はダニーのパパのお誕生会。
ダニーの従姉カリダにカルドサというキューバでパーティで定番のスープを作るの手伝わされた。なんと6時間もかかったの。

午後にダニエラの家に行くと、パパがすごい勢いで、ショーコ!ダニーがどうのこうのと、いう。どうもダニーと話した様子。でも、パパと複雑な仲のダニーはパパに電話するか?「ちょっと待って、よく解らない。後でダニエラに英語で説明してもらうよ」と。

知らない人の為に補足:
ダニーはニューヨークに住むミュージシャンね。キューピーダニーのダニーね。
ダニーと知り合ってから私のキューバの扉が開いたんだけど、こいつがクソなもんで、みんなダニーと喧嘩する。私もだ。で、私はダニーのママを除く家族みんなにすごい愛されていて、かなり大事にされてる。

で、カルドサって、前に近所のホセが作ってくれたのを食べたことはあるんだけど、どんな風に作るかなんて全く知らない。で、面白かったのでカルドサ作りからその日の流れを撮ってみたのよ。

おおまかには、豚の骨。頭とか、大きい骨とかね。
それと、芋。ユカ・ボニアート(さつま芋)・マランガ(里芋系)を何やら入れて煮込んだスープ。最後に芋類をつぶすんだね。豚出汁がしっかり出ててかなり美味い。

これからはじまります。
これからはじまります。
芋たちです
豚たちです
芋たちです。
パパ、ギターを抱えて登場
肉を骨から外します
煮込む間にドミノ
パパの膝の上でダニエラ弾き語り
始まりから6時間経過
やっと私の胃袋へ

ダニエラ曰く、5年ぶりにダニー「が」電話をかけてきて15分も話したんだと。
パパはダニーと話したのが凄くうれしかったみたいで、すごい元気だった。最後すごい酔ってて、カリダの息子のタクシーを5ドルで雇って連れて帰ってもらった。

アル中だった、超寂しがり屋の、超身勝手な、超子供なパパ。
沢山の人が集まってくれて、長く生きているといいもんだな、と思ったのでした。