今日も、ちょっと記録的な記事です。

先日、平清経の謡を、いただけた翌日、和布刈神社の就活のパンフレットなどをみてたら、突然、強く気になり始めた。神功皇后。

その時の経緯や流れは下の記事で。

この時に、和布刈神社で「終活セミナー」と「海洋散骨体験」を見つけ、申し込んだ。申し込んだ動機は、私のように、家族がいない者はどのように終活をしておけばいいのか、知りたかったから。それと、散骨体験は自分がどんな感じで海に還るのだろうかと知っておきたかった。

海洋散骨体験は、雨で中止。

終活セミナーは期待してたものとは全く違った。んだけど、「合同参拝」というのがあって、それが、素晴らしかったんです、よ。

早めに到着。

まずは、門司側から、満珠干珠の島を拝む。

子供の頃から父たちと、お詣りに行ったり。数年前からは、散骨の申し込みのこともあり、何度もお詣りに行くようになった和布刈神社。初詣も関門トンネルを歩いて、行っています。

でも、外からお詣りをするだけ。

今日初めて、本殿に入りました。海風で老朽をしている感もあるのですが、それが、侘び寂び感を醸し出し、厳かで素敵なでした。

祝詞がはじまり・・・若い神職の方の祝詞が良かったんです。

大祓の祝詞はその方が太鼓を叩きながら祝詞をあげるの。その太鼓の音と、神主さんの祝詞がなんかすごく良かったの。真摯な感じで、音がしっかりしてる。

和布刈神社の御祭神は「瀬織津姫」。天照大神の荒御魂として祀られています。瀬織津姫という神は、大祓祝詞に出てくるのですが、日本書紀や古事記には出てこないらしい。

この神社で、大祓祝詞が聞けるんだ、って、もうすごく嬉しくなってね。なんだけど、瀬織津姫が登場する直前に、終わったの。

玉串拝礼は参加者の中の代表者ということで、年長の男性にお勧めしたんだけど、足腰が弱いから、と、私が行うことになったのね。願い事をっていうから、心で祈った。願った。今私が調べてること(神功皇后や平家のこと)が、うまくいきますように・・・って。

その後、神職の方が、神社の由緒をお話しくださり。私ったら、最近神功皇后のことを追ってるので、すごくよく理解ができる。

説明の後に、瀬織津姫登場前に祝詞が終わった理由を伺った。ショートバージョンだったらしいです。

その後、その方と平家のことや、関門海峡の戦争の歴史、神功皇后の三韓征伐のことなどをお話ししました。

本殿の中の写真を撮りたかったけど、なんか厳かで撮れなかった。

ちなみに、今調べてることで、御祈願をお願いしようと思ってたんだけど、和布刈神社の御祈願は1万円。今ちょっと厳しい・・・。本当に、感謝だった。

きっと、全てが上手くいく。

瀬織津姫さま、神功皇后さま、潮の流れとともに、お導きください。