今日は、朝から、近くの亀山八幡宮という神社で先日の能楽師の方が能の装束の着付けのWSをするというので、行ってきました。
今日は、平敦盛の装束。色々説明をしてくださるのですが、興味深いことが多かったです。
能楽師の方のお父さんともお話ができた。
ただの報告みたいになってるよね。今は、ただ、流れを記録しているという感じ。今気づいたことや感じたことは、今がゴールじゃなくて、答えじゃなくて、これから色々繋がってくるかもしれないなかの一つのピース。繋がらないかもしれない。未来はわからない。
午後は、門司港の図書館の歴史ミニ講座。
「YMCA文字青年会館と大正ロマン物語」
このYMCAの建物は、太平洋戦争中の連合軍捕虜の収容所になったところ。それで気になって申し込んだけど、多くが藤原義江という大正から昭和に活躍したオペラ歌手に関することでした。
藤原義江は明治時代にホームリンガー商会の下関支社のスコットランド人と下関の琵琶芸者さんとの間にできた子供だけど、お父さんには認知されなかったみたい。
で、このホームリンガー商会は、フレデリックリンガーという人が、グラバー商会に勤めてて、その後に設立した会社。
グラバーは武器商人らしい。
下関は、明治維新にすごく関連がある場所。今まで、明治維新には全く興味がなく、引っ掛からなかったけど、なんで引っ掛からなかったかというと、多分、嘘というか、都合よく作られた歴史だと感じたんだと思う。
流れがある時は、意図しなくても、流れみたいなのがあって、出会いがあったり、情報が繋がったりする。
でも、ふっ、っと、止まる時もある。
どう行っても、止まる、流れない時は、とりあえず終わり、か、一旦手を引く。必要なことなら、何年もしてから、何十年とかしてから、時期が来たときにまた始まったりする。
猫がうるさいのでザザッとで申し訳ないが、記録的に。