昨日、色々気づき、それを自分の中で整理して、腑に落としていく。

眠れなかった。

今起こっている、日本の中の混乱。政治。敗戦後の80年の問題じゃなく、明治維新、そのもっと昔の、1549年8月15日、476年前にフランシスコザビエルが日本の鹿児島に上陸した頃に始まったというか。

ザビエルはイエズス会で、カトリックね。ばてれん追放令は1587年発令。

明治維新から明治政府に深く関わり、影響を与えていくというか、コントロールしていくのは、オランダのプロテスタント系。

オランダとの交流は1600年に始まった。※日蘭交流の始まり(国立国会図書館)

江戸時代の鎖国中も、長崎だけはオランダとの交流はあったみたいね。

グラバー邸のグラバーは、武器商人だったと今は当たり前に知られてるよね。フリーメイソンだったとかも。フリーメイソンはイルミナティ。

私の母校(中高)は元々、長崎で宣教師が作った塾から始まってるの。

Wiki「梅光学院中学校・高等学校」から:「1872年(明治5年)- アメリカ・オランダ改革派教会宣教師のヘンリー・スタウト夫妻、長崎市梅香崎(うめがさき)の私宅に私塾「スタージェス・セミナリー」を開設し、英語による聖書講義を開始。」

この塾の建物は、グラバー園に移築されていて、中学の修学旅行で行く。

Wiki:ヘンリー・スタウトから:「1868年(明治元年)に長崎にいたグイド・フルベッキより、アメリカ・オランダ改革派教会海外伝道局に宣教師派遣の要請があり、スタウトが選ばれた。1869年(明治2年)3月10日にスタウトは夫婦でフルベッキのいた長崎に到着した。スタウトが到着して12日後にフルベッキは開成学校の教師になるために東京に転居。スタウト夫妻はフルベッキが住んでいた大徳寺に居を構え、長崎で宣教活動をすることになった。夫妻は自宅内に夜学を開き、聖書を主な教科書として教えた[1]。スタウトはフルベッキの後任として広運館でも英語を教えた。」

このフルベッキといえば・・・フルベッキ写真だわ!と。ちょうど図書館で本を借りてきていた。

長崎、薩摩、長州が見事に繋がる。

フルベッキが教師になった開成学校というのは、東京大学の元になってるらしい。

「大隈重信はフルベッキを師と仰ぎ、大隈が創設した早稲田大学でもフルベッキを建学の基礎的感化を与えた人物として讃えている」ということは、早稲田もフルベッキの影響があるのよね。明治学院も。プロテスタントだ。ちなみに、上智大学は、イエズス会でカトリック。

国立の東京大学すら、フルベッキが関わってる。で、今ふと気になって、京都大学を調べてみたら・・・。

これもWikiから貼るね「京都大学の起源は文久元年8月16日(1861年9月20日)に長崎に設立された長崎養生所(その後、長崎精得館へ改称)まで遡る。長崎精得館の理化学部門は、当初は江戸にあった開成所(現在の東京大学)へ「理化学校」として移設することになっていたが、明治維新の混乱で実現しなかった。慶応4年(1868年)に明治政府は「理化学校」を舎密局(せいみきょく、後の理学校)として大阪に開設することを決定、明治2年(1869年)に開校した。」

「長崎養成所」って何?とクリックしてみたら。

「養生所は日本最初の西洋式近代病院として知られる。幕府に招聘され医学教育を行ったオランダ人医師ポンペの進言により設置され、所内には医学生の教育を行う「医学所」が併設された。のち両者は「精得館」として統合された。

明治期になって長崎府医学校病院と改称され、長崎医科大学(現 長崎大学医学部、および長崎大学病院)の源流となった。精得館の理化学部門は、大阪舎密局となった後、理学校となり第三高等学校京都大学の前身校)の源流となった」

昨日、エボラのことで長崎大学が気になってちょこっと調べたら、オランダ人医師ポンペさんが出てきたわ。繋がったわ。

 

ここで何が言いたい、何に気づいてもらいたいかというと・・・。

敗戦後のGHQ以降は、もう最終段階というか。

もう、とっくに、日本は意識や教育を乗っ取られていたというか。GHQの時のWar Guilt Information programなんて、念押しの追い込みよね。

で、私ですら、40年以上、母校の仕組みに気づかなかった。言い換えれば、今の時代だから気づけたのだろうけどね。

「受験戦争」とか、なんとか、で、必死で目指した先の日本の頂点のような大学は、こんな仕組みで作られた学校たち。

もしかしたら、高学歴な人たちほど、洗脳が完成しているのかも。

今いろんな人たちが、「このままでは日本が終わる」「今なら間に合う」と、立ち上がろうとしているけど、ここまで根深く、周到に作られた今の日本。

昨日はちょっと愕然として、誰に、何に怒ればいいのか・・・いや、怒っても仕方ないのはわかってる。

誰かが悪いのか。政治や政治家が悪いのか。明治維新の志士たちが悪いのか・・・。

これ、良い悪いの問題じゃないなと。

この仕組みに気づかず、大学へいき、官僚や政治家を目指した人たちが悪いのか。

ほんとに、いい悪いの問題じゃないんだ。

それに気づかなかった、わたしたち・・・も、良いとはいえない。良いことと思って勉強し、頑張ってきたよね。

比較や競争もあるから、ほんと必死だったよね。そういうことすら、彼らは見事に利用して・・・洗脳したのかもね。

もうね、「お見事」としかいえない。

でね、これは、良い悪いじゃないの。良い悪いと思ってしまったら、それも彼らの思うつぼ。というのも、彼らは対立を作り出して、内部を崩壊させていく、常套手段。

どうしたら良いんだろう・・・・って、昨日の夜は眠れなかったのよ。

で、夜中3時ごろに、ふと。

私の魂は、この日本の歴史が刻まれたDNAを持った肉体を選んで、今、この時代に生まれてきたんだろうな・・・って。

輪廻転生を信じてるのならわかると思うけど、一つ前の前世は日本人じゃない人がほとんどだと思う。私はアメリカ人だった。魂の記憶と肉体の記憶は違う。で、その肉体の記憶を選んでその肉体(遺伝子)を選んでる。

母校のことを考えながら、「偶然」というのは本当にないんだと改めて思った。

私自身が、そういう背景のある学校に通い、学び、気づかなかった。誰かのことを指摘することは簡単。でも、誰も他人からそんなことを言われたくない。自分の親や、国を他人や外国人に言われたくないように。

どんな時代であっても、どんな混乱があっても、どんな歴史があっても、私たちの魂は、自分でわかって選んで生まれてきてるはず。

誰が悪いとか、政治が悪いとか、じゃなく。そういう歴史や経緯を刻んだDNAを選んで生まれてきてる自分の魂を信じて、その歴史や経緯を自分の体、細胞、DNAで受容する。その受容ができたときに、見えること、感じることが違ってくるかもしれない。

どうだろね。