私がパラグアイ滞在中、日本人移住80周年があり、眞子内親王殿下がパラグアイを訪れるという事を聞いたの。今回の訪問はいくつもの日本人移住区を回る予定で、私の友人が住むラパスと言う村(一応市です)にもお見えになると言うので、私は是非ラパスの方々に混じって参加させてほしいとお願いしました。
そう、私のテーマは「日本」
皇族の方に会える機会などなかなかない。
太平洋戦争(大東亜戦争)前後の歴史を学ぶまで、私は俗に言われる自虐史観を持った人で、戦後アメリカによって行われたと言われる War Guilt Information Programに見事に洗脳されていた人だったの。
もう、お見事。
歴史を知り、敗戦の時の天皇陛下のラジオ放送の言葉を調べた時、私は日本人でよかったと思った。
「天皇って何?」
「天皇って偉いの?」
なんて思っていた私は、変わっちゃったの。
で、ここんところの私のテーマは「日本」でしょ。
結局、ある方にお願いして首都アスンシオンで開かれるパラグアイ大統領も出席する80周年の式典にも参加させてもらう事にしたの。
眞子さまがパラグアイにご到着されてからは、アスンシオンの町中の食堂でご飯を食べてると、「Princesaが来てるね」と言われた。
そっか、お姫様、なんだ。
世界には、王室や皇室が無い国も多い事に気づいた。
日本の皇室が表敬訪問をするという事は、例えば平社員や係長がご挨拶に行くという事ではなく社長や会長が挨拶に行くと考えるとちょっと解るかな。すんごいことなだよね。遊びじゃないんだよね。パラグアイに住む日本人や日系人にとってとても意味のある事だとしった。
式典では和服をお召しになり、午後からは洋服に着替えておいででした。
本当に本当に所作などが美しいの。
所作の美しさや、醸し出されるエネルギーはテレビでは伝わらないんだと思いました。
24歳の女性が、日本という国を背負ってと言うか、私はつくづく自分が平民である事に安堵をしたわ。こういったお役を美しい所作で務めてくださっている24歳の女性を見て涙が出そうになりました。
私が若い頃は、クラブやライブハウスに行き、煙草やお酒を飲み・・・。行儀も言葉遣いも良くない・・・。私が万が一皇室に生まれていたら、本当に大変だったと思う。本当に本当に庶民でよかった☆
日本の古来からの文化や伝統をしっかり身に付け、私たち日本人がそういった事を忘れないように、日本人としてのモデルのようにも感じました。
私は眞子さまが自分の国のお姫様であることが嬉しくも誇りにも思えました。
ありがとうございました。
私の友人の中学生と高校生の娘たちは、
「眞子さまキレイ!」
「眞子さま素敵すぎ!」
眞子さまフィーバーでした。
本当に本当に良い経験をさせて頂きました。