12月1日にキューバから帰国しました。
ブログの更新が出来なくてごめんなさい。
キューバで騙されたり、脅されたり、踏んだ蹴ったり。
パラグアイ行きのチケットを買い。
もうこんな国「おさらばだわ!」って本気で思って、最後にみんなで思い出を作りたいと、思い出の為のレコーディングをすることになって、最後は怒涛の1か月半でした。
レコーディングをする事になって、無報酬にも拘らず、彼らが一生懸命取り組んでくれているのを見て、「私」と言う存在が彼らにとってどういうものであったかを知りました。
臭いけど、「友情」の為のレコーディングだったの。
キューバ最終日は、スタジオに泊まり込み。
それでもまだ作業は終わらず、今もキューバと日本で作業を続けています。
19人のキューバ人ミュージシャンが3つのグループで3か所のスタジオで録音しました。
本当に嬉しくてうれしくて仕方なくなるほどにご機嫌な、素敵な、そして温かいサウンドです。
今も作業は続いていますが、アルバムのタイトルは
POR LA CHOCOLATE
チョコラーテの為に
チョコラーテは私のキューバでの愛称。
「ショーコの為に」とスケジュールを調整して集まり、演奏をしてくれたのが音に出ています。
私は、4曲歌って、その他2曲コーラスで歌いました。
そして、以前からやりたかった、
JAPONÉSON
(ハポネソン)
JAPONÉS → 日本の
SON → キューバの伝統的な音楽
を掛け合わせた言葉で、3年前から考えていた名前でした。
音が出来て行くに従って、音がANGELS SWINGではないと感じ、メンバーと話し合ってこのうっかり始まったキューバでのプロジェクトからJAPONÉSONにする事にしました。
これから、作業を終わらせ、クラウドファウンディングでCDにする資金とレコーディング費用、それとミュージシャンへの報酬を集める予定です。
どうなるかは未知数ですが、キューバの外で動いてお金を集める事が出来るのは私だけ。
私は彼らの「友情」を形にできるだけのお金を集められるか。
やってみるしかありません。
クリスタライズの仕事もちゃんとします。
がんばります。