ピアノを習いだして3か月。

レッスンを取っていると色々疑問が沸き、フレージングが出ず、いろいろ考えて、ブルースを勉強しないと理解ができない気がして10日ほど前から別の所のネットのレッスンを取っています。

そのプログラムはメリケン(アメリカ)のものなので、英語なので、英語の勉強にもなるのかもですが、ほんの時々解りません。

 

疑問を持った時の私のエネルギーはみなさんご存じの通り。

毎日4~6時間くらい勉強と練習をしています。

しかし、そんなエネルギーは、みなさん、ご存じかもな通り、長続きしません。とにかく、エネルギーが湧き出ているときに、走ります。

そのレッスンプログラム、コミュニティがネット上にあって、自己紹介をしたり、練習の動画をあげたり、励まし合ったり。褒め合ったり(けなしてはいけないルールです)。

新しい学校に入って、慣れない新入生という感じです。

ほんとに、慣れなくて、どういう塩梅で、どうするか。新入生という感じ。

 

ブルースというのは、黒人さんの音楽で、独特な音階やテクニックがあります。

ジャズは、ベースにブルースがあります。だからブルースで使う音とかがよく使われてるの。

この前習っていた先生はブルースで使いそうなテクニックをちらっと教えてくれたんだけど、どうしてそうなるのか、どうして? ちらっと形だけを習うと、意味が解らないと、自分の中にないものだと、それを形だけまねしてしまうというのが、なんか嫌で、納得がいかず、とりあえずブルースを勉強してみようと思ったの。

演歌を歌うために、民謡を勉強するという感じかもです。

私たちは演歌や民謡を習ってなくても、適当に演歌をコブシつけて歌えるように、きっとメリケンの黒人さんたちの多くはブルースの音やリズム、テクニックを自然と体に身に着けているんじゃないかと思います。

言い換えれば、自分が育った中で身に着けた音やリズムで歌ったり演奏をしようとすると、日本人の場合、歌謡曲や演歌っぽいフレーズが自然とうっかり出たりするのだと思う。あと、日本人は基本的には、西洋の人とは音の入り方が違うらしい。ジャズは黒人さんの音楽が元にあるから、西洋の人とはまた違うリズムなんだとおもう。ちなみに、キューバ音楽は、アフロキューバンが元にあって、アフリカが入ってる。黒人さんのジャズに通じるものがあると感じたわ。

 

25年くらい前に、恩人のレナードガスキンから「ブルースを勉強しなさい」と言われ、ブルースに取り掛かろうとしたけど、どうにもこうにもブルースの歌詞がしっくりこない。どうやって取り組めばいいか全くわからなかったの。

白人さんのブルースもあるかもだけど、元は黒人さんの、貧しい系の人たちの歌。ロマンチックだったり、美しいもの、ではない。私には共感するものが殆どなかったの。

今回は歌ではなく「音」。どういう仕組みやテクニックを使っているのか、作ったのかなどを勉強しています。結構おもしろいです。

ブルースがある程度理解できて、なーんとなくブルースの音などが自分の中で自然に感じられるようになったら、自然にブルースのフレージングが出るようになったら、ジャズのレッスンを取るつもりです。が、ブルースが面白くなったら、ブギウギやロックンロールとかに行ったりして・・・。いや、ちゃんとジャズに行きましょう。目標はアメリカンスタンダードナンバーの弾き語りですからね。

ロックンロールもブルースが元にあるんです。

 

ピアノレッスンのコミュニティにアップした動画(9月23日)です。

最初にやっているのが、ブルーススケール(音階)です。

 

今はこの程度です。引き続きがんばってみます(‘◇’)ゞ

来週から、珍竹林のママのとこに5日ほど行きます。ママの家には電子ピアノがあるので、練習はできる予定です。

近況報告な感じでした(∩´∀`)∩