昨晩、小倉(北九州)から戻ってきました。

珍竹林のママは元気でした(∩´∀`)∩
母のお墓参りも行ってきました。

今回、一応、コロナ禍なのもあったのでほんの数人の友人にだけ連絡していました。

でも、けっこういろいろな友達に会えました。

18歳とか、まだ世がバブルだった頃に夜な夜なバーやクラブで顔を合わせていた友達はみんな年上なので、もう半老人会です。で、その中にいると私は「永遠の若手」として可愛がってもらえます。

馬鹿らしい嫌みを言い合い、みんな歳とってじじー、ばばー、になって体力が落ちているの以外にはこんな時代なのにみーんな未だにタバコをもくもくと吸い、煙にまみれた1990年代のようでした。

とっても楽しかったです。

 

10代、20代。夜な夜な、遊び歩く。で、彼らの所はひとつの居場所でした。

もし、自分の家や家族が居心地が良ければ、そんなに夜な夜な出歩かなかったのかもしれません。居場所を作ってくれた当時のそのバーのマスター(親方)には、とても感謝しています。

今では私になーんの期待もせずに、何十年たっても、「しょーこ!!!」と言ってくれ、ばかげた愛情ある嫌みを言い合う。

それぞれが、妙に無理をせず、その人のままであれば、元気であれば、それだけで嬉しいのかもしれません。

 

20歳からいろんなところに出ていった。

「また帰っておいでね」

30年も付き合っていたら、口先だけじゃないんだなと思います。

今も私に居場所をくれています。

夜の街って、いろんな事情がある人が集まる場所。私にもいろいろあって、で、そこに居た。で、そこでいろんな人に出会い、今も繋がってる。

小倉の街と人には独特なにおいがあると思う。

 

写真とか殆どとってなくて、帰りの飛行機の中でアイフォンを見ると、居酒屋の卵焼きの写真しかありませんでした。

いろいろ、食べさせてもらったのにね(笑)。喋ってたりすると写真撮るとかすっかり忘れてしまうんです。

 

18歳のころに働いていていたスナックの隣の店にいた友達にも会えました。

86歳になった友達にも会いました。このじいさん、無茶苦茶元気で、そんじょそこらの若者よりも頭が切れるんです。

ママともいっぱい過ごしました。

 

また2年くらいしたら、小倉に帰ろうと思います。