高齢者のワクチン接種が進んでいる中、そろそろ、私たち世代もワクチンを受けるか受けないかを自分でちゃんと考えないといけない時期になってきました。多分、8月か9月になるんじゃないかな。
強制ではないので、色々な情報がある中で、受けるリスク、受けないリスクを考え、受けるか受けないかは、しっかり自分で考えて、決めるしかないと思う。
私としては、出来れば受けたくない、というのが正直な気持ち。
私が差し当って考えている、受けるリスクとしては、副反応や、先々に起こるかもしれない未知な副作用。
受けないリスクとしては、集団免疫の獲得が遅れ、経済の停滞が続くことだと思う。アメリカのニュースを見ながらどう舵を取って行っているか、社会や経済がどうなって行っているか、アメリカやイギリス、そのほかの国のワクチン接種の状況と新規感染者の数を見ながら時々考える。
変異種もどんどん出ていて、今回のワクチンを受けても、どこまで有効かはわからない。とはいえ、感染力が強いと言われる変異種に感染することはほんと怖い。
アメリカでは、若い人の接種が進まないからと、州によっていろんな特典(宝くじや奨学金などなど)を付けてたり。
ちょっと前のニュースではニューヨークは別の国から来た人もワクチンを受けられるとか。駅とかいろんな所でワクチンが受けられるとか。
バスケットボールや野球の試合観戦も、ワクチンを受けている証明が必要とか。
何とか経済を再開させないと、国も、州も、企業も必死なんだろうと思う。
今日のニュースを見ると、オリエンタルランド(東京ディスにーランドなど)早期退職者を募集や、JTBの大幅な赤字。コロナでも業績のいい業種もあるのだとは思うけど、旅行業界は確実にかなり厳しいのだと思う。フライトアテンダントをしている友人は1年ほど前にフライトが減ったと言っていた(フライトが減ると収入が減る)。
アメリカやイギリス、そのほかの国のワクチン接種の状況と新規感染者の数を見ていると、ワクチン接種が進んだ国にしか行きたくないと思ってしまう。という事は、日本でワクチン接種が進まないと、日本に行くことをためらう人、止める人は増えるのだろう。
そういえば、二十数年前、初めてインドに行くとき、2~3種類のワクチンを打った。よく解らなかったけど、ガイドブックとかに書いていたから、念のために打った。けっこう高かった(値段が)記憶が。
副作用があるのかないのか(当たるか当たらないか、と言う感じだね)。
先々何らかの副作用があるのかないのか。
とはいえ、感染した場合と、経済の停滞のリスクの方が大きいと、私は「考える」ので、「私は」受けるつもりです。
誰かの言葉に乗らずに、自分の心と頭で考えて、自分で選択してください。
==追記==
Facebookを開いたら、今年の1月に感染したヨーロッパ在住の友人。
感染後に3週間入院。後遺症で髪の毛が抜けたり、息切れがあって、5月いっぱい静養していたそうです。今日の投稿で、後遺症で肺が弱っているからか、細菌性の肺炎になり、病院に搬送され、酸素マスクを着けているそうです。彼女は、コロナはただの風邪じゃないと、強く言っています。
ニューヨークの友人の一人は、数週間前の投稿で、半年ほど前に感染していたという事後報告がありました。彼女の場合は軽症だったので、若い人はワクチン打たなくていいんじゃないかと書いていました。
二人とも、私より1歳下(51歳)の日本人。