毎日、暑いです。

気象もなんだか激しく、石川県のお友達は大雨で大変だったそうです。いつからこんな激しい気象になったのでしょう。うちの家は後ろが山なのでいつどうなるやら。

この家に越してきて、つくづく思うのが、「人間が自然の中に生きているだけ」だ、という事。

人が死んでも、その人が植えた木は生きています。どんどん育ちます。

人が自然をちょっと開拓して(壊して?)建てた家も、数年放っておけば草や木に覆われます。

そして家は朽ちていきます。

私の家の周りにはそんな家がいくつもあります。

草刈り機を買ってから、草を刈ってみたりしていると、庭がすっきりしてきました。

草が茂っていると、ジメジメもすごくなるのかもしれません。

昨日と今日は、はさみとチェーンソーで、ちょっとあっち側(八朔の木の向こう)も切ってみました。

あっち側には、数年前まで人が住んでいたという、朽ちた家があります。

隣の家も朽ちています。

切った枝は、隣の家の境界線であろう辺りに置いたりします。隣の家は売りに出しているけど、もう壊れてるし、再建不可のエリアです。草刈りすら来ないので、境界線辺りに切った枝を積んでおくと雑草がちょっと抑えられます。鬱蒼として気持ち悪かったり、邪魔だったりするので時々ちょっと草を刈ったり、木の枝を切ったりします。

近所の人たちもそれぞれが、空き家や廃墟になった家の周りの木を切ったり、草を刈ったりしています。

家を空けるのなら、木を伐採してから行けばいいなと思うのですが、木は残ったままどんどん育ちますし、新しい木の芽が出てきます。

家を持つという事を考えさせられます。

さて、昨日今日と頑張った、切る前はどんなだったかと言うと、こんな感じでした。左奥のうっそうとしたところです。

こうなりました。

井戸があります。昔の人は井戸から水を汲んできていたのでしょうか?昔の暮らしは解りません。

家の周りには3つくらい井戸がありますが、使えるのかは知りません。怖いので覗きません。

紫陽花がモコモコでやばかったのをバッサリ切りました。近所の方曰く、また出てくるので大丈夫だそうです(花を見れる)。

結構どころか、かなり頑張ってはいるのですが、時々嫌になります。

そして、また雑草が茂り、木が茂っていきます。

その傍らで野菜を作り、暮らしています。

小さくて緑色の八朔が実ってきていました。来年出来るのかな。
また食べよう(∩´∀`)∩