新年あけましておめでとうございます。
みなさんはどうやって年を越しましたか。
「一年の計は元旦にあり」
なんていいますが、若い頃からどうやって年を越したか、新年をどういうふうに迎え、どんな気持ちだったか、そういうので一年というか、上半期の流れを予想します。言い換えれば、どうやって新しい年を迎えるかでどういう上半期にしたいかを準備するという感じです。
なんか、そんな感じだと気づいたのが、22歳のころ。それ以来新年の迎え方にはすごく気を使ってます。
そこで行き着いたのが、身と心を清めて、とにかく静かに年を迎えるという方法です。とはいえ、時々は親しい友人たちとの年越しもあります。とはいえ、いつも、親しい、大切な人たちがそばにいる訳では無いので、結構、まぁ、どうでもいい人たちや、好きではない人とは一緒に年越しをしないようにしています。
今年は元旦早朝5時に赤間神宮に行く約束をしていたので、大みそかは22時くらいに寝て早起きをしようと思っていましたが、2023年はやりたいこともいろいろあり、その為や生活の為にやらなくてはいけない事もいろいろあり、寝て年越しをするのはやばいんじゃないかと思い、お風呂に入って、夜の9時くらいからはパソコンの前で今まで手が進まなかった私のホームページ作りの作業をしていました。
目をこすりながら、朝4時過ぎまでやって、顔を洗って、歯を磨いて、着替えて赤間神宮に向かったのですが、到着が5:03ごろ。どうしても安徳天皇御陵、平家一門の墓、本殿への参拝、それとキューピーダニーの参拝姿の写真を撮りたくて、境内をウロウロしていたら、5:15くらいになっちゃった。
もう、みんな(ご近所さんやいろいろ)中の会場に入っていて誰もいなかったので、その「会」には出席せずに、そのまま赤間神宮境内をウロウロして(この時間帯は空いてる)、関門トンネル人道を通って海峡の向こうの和布刈神社に行こうと思ったら、トンネルの人道が6時からしか開かないので氏神様の亀山八幡宮へ。
この亀山八幡宮の大鳥居に私の家の元々の家主の名前が刻まれているんです。多分すごく寄付したんだと思うな。
亀山さんのお参りが終わったら、歩いて関門トンネル人道を通って、和布刈神社に。
平家が沈んだ海。海の底にも都があると言って安徳天皇を抱いて入水した二位の尼。
その海の底には、トンネルです。ほんとに、まさに、壇ノ浦の古戦場の所にあるんです。
その海の底を歩きながら、いろいろな事考えたり。でもね、帰りのトンネルでははさすがにもうへとへとだったわ。
下関に戻ってきたら、うっすら明るくなていた。
そのあたりは私のウォーキングコース。夏には朝の時間帯にすごく陽が暑い。だから、朝日が見えるかも、と思い、壇ノ浦の古戦場の所で初日の出を待つことにしたの。
生れて初めて、元旦の朝に、初日の出を待って、拝むという事をしました。
もう、ほんとうに、へとへとなんですが、今度はここから歩いて帰宅。徹夜だし、ほんと疲れてた。
帰ってくると、栃木の友人からの野菜が届きました。
で、前日話しをして、全く平家物語に興味がないと言っていた親しい友人が、彼女のお母さんの部屋にあったと、平家物語の書籍の写真が送ってきました。
ボロボロに疲れたので、お昼過ぎまで寝ました。
起きてご飯を食べるときに、何の動画を見ようかと思いましたが、アニメの平家物語を再度見る事にしました。これは意図的にだから、願掛けの様な感じ。
見るときは日本語字幕出すのをお勧めします。名前を漢字で見ないと覚えられないんですよ。
なかなか、どっぷり、がっつり、「平家物語」な新年、元旦を過ごせたのではないかと自負しています。殆ど、願掛けの様なものです。
私がこれからやろうとしていることが上手くいくか否か。わかりません。けど、やってみないと、進んでみないと、それが出来るか出来ないかもわかりません。
見守っててください。
今年もよろしくお願いいたします。
クリスタライズ 白石