ヤフーニュースを開くと、毎日ジャニーズの記事がいくつかあがってくる。

「どんな事になってるんだろう」ってクリックすると、その先にまた次から次へとジャニーズに関する記事が出てくる。

近年、添加物を減らす暮らしを心掛けていると、スーパーマーケットに行って買えるものがすごく少なくなりました。

「世の中の8割は詐欺みたいもの」と、時々言ってしまっていますが、実際には9割がそんなものなのかもしれません。

私は、お肉、野菜、油、乳製品などなど買いますが、細かい事を言う人は、それすらも餌や、農薬や肥料を考えると、よくないと言います。そうすると、ほんとに、食べるものが無いというか、自分でイノシシとか鹿獲って捌いて食べるしかなくなります。

だから、「自分」は、どこで「線」を引くか。だと思うんです。

とはいえ、私なりに線を引いたとしても、スーパーマーケットの商品を見ると、それでも8~9割が食べたくない物だったりします。
最近の私は大好きだったカップヌードルのカレー味もあまり食べたいと思わなくなりました。

でも、食べ始めると続けて食べたくなってしまします。

アミノ酸とか、うまみ系の添加物は中毒性があるんだと思うな。

お菓子も、買わなくなりました。スーパーマーケットに売っているお菓子は多くの場合、ショートニングやよく解らない甘味料や、よく解らない添加物がいっぱい入っています。食べたら美味しいです。日持ちもします。お値段も手ごろです。

素敵なタレントさんがいかにも良さそうにCMに出ています。
そう言ったものは、買ってみたくなります。
私は結構長い年月テレビが無い暮らしをしているので、時々友達の家でテレビのCMを見ると、とても嘘くさく見えてしまいます。
「お前、それ、絶対使ってないよな」という感じです。

近年の私は、どうしても甘いものが食べたいときは、自分でマフィンを焼いたり、家で焼いたパンにクリームチーズとお手製のジャムをのせたりします。それでも、細かく言えば「砂糖」も中毒性のある麻薬の様なものとも言います。精製された小麦粉も良くないと言います。

言い出すときりが無いので、「自分」はどこで「線」を引くか。

何を選んで、何を食べるかは自分の選択なんだと思います。

とはいえ、日持ちして、美味しくて、手ごろなお値段な物はいいというか。結局、消費者や国民がそういう物を求めていて、そういう物が売れるんじゃないかと思います。

ジャニーズに戻りますが
結局、ああいうかわいい系やキレイ系の男の子たちを「商品」として求めしまう市場があるんだと思うんです。

ジャニーさんが欲しいものを商品化してるのかもです。で、それは、多くの人にとっても魅力的なのかもしれません。

だからって、ジャニーズの未成年男子への性行為が正当化されることは絶対にないのですが、少なくとも大人たちがよく考えて、聴くもの、観るもの、などを選ばないといけないんじゃないかと思うんです。

親がジャニーズに入れたがるというケースもよくあるみたい。

私は、芸能界って水商売、夜の世界のもっとすごい感じの所じゃないかと感じていました。

水商売(夜の世界)は正直者ではやっていけない。うまい事やって渡らないと渡れない世界だと思う。嘘を言ったらお客も店も喜んだ。私はそんな世界で頭がおかしくなりそうでとても苦しみました。

芸能界に入れたがる親。
自分の子供が芸能界で認められたと喜んだり自慢したりする親。

そういえば、以前から不思議に思っていたのは、ジャニーズの少年たちの家庭が結構貧しかったりとかの人たちが多いなって、気になっていました。で、ジャニーさんにお腹いっぱい食べさせてもらったとか。弱みに付け込んでると言えばそうかもしれないけど。。。そう考えると、性被害に遭った少年たちは、社会の構造の中の被害者なのかもとも思う。

何を聴くか。何を観るか。
大人がもっとしっかり自分の頭で考えて、何が大事かを考える社会になってほしいと思う。

多くの人が何を選ぶかで、売れるものが決まる。売れるものを企業は作りたいはず。でも、ほんとに難しい、資本主義とか、経済とかのシステム、そういった価値観が強くあり過ぎると、結局は儲かるためのものをつくり、儲かった者たちが力を持っていたり。だから、そういったものじゃない事が価値のあるものだと、独自の価値基準を持てればいいけど、しっかり自分を持っていないと難しいと思う。

その反面、やっぱり資本主義は「欲」を刺激して回っている部分もあって、その欲の刺激のし合いみたいなのが無くなったら、経済が回らなくなるかもしれない。

エンターテイメント、ショービジネスって、ローマ時代の「サーカス」の様なものだと思う。

そういえば、結婚してた時、前の旦那が、映画とかよく見るのね。で、結構人が殺されたりするのよ。そういうのを喜んでみてるから時々私が苦しくなって怒鳴ってた。

「そんなもん見るな!一部の人がそういうのに影響される場合もあるのよ!」
「だけど、僕はそうならないから問題なよ」
「だからさ、そんなもん喜んでみる人たちが多くいるから、それが売れるから、そんな残虐なものを作るんだよ!そんなもん、観るな!支持するな!」

って怒鳴って、喧嘩してた。

普段、人が殺されるような映画とかドラマを殆ど見ない私は、そういうシーンがあると、すごくドキッてするの。だけど、そういうのをいくつも見てると慣れてくるんだ。刺激ってなれるんだよね。

離婚にはいろんな理由があるけど、テレビや映画の問題も理由の一つだった。テレビのニュースの報道の仕方も大嫌いだった。

ジャニーズ事務所だけの問題じゃなく、私たち大人がしっかり考えて、選んでいかないと、子供たちは解らないままにそういう価値観を受け入れてしまう。多分スポンジのように。

食べるものも、安くて、日持ちがして、手軽で美味しい物を求めているのは消費者なんだと思う。だから、その要望に応えられるような製品を作って経済を回している。

企業だけが悪いんじゃないと思う。

とはいえ、ほんとに、複雑な世の中なので、どうしたらいいのか、よく解らないね。

その選択が正しかろうが、間違いだろうが、痛い目に遭おうが、自分で考えて、自分で選択した事なら、納得は行くし、いたい目に遭ったとしても、きっとその経験がすごい学びになる気がします。だけど、人が言ったことに乗った場合は、納得いかなかったり、誰かのせいにしてしまったりします。

だから、自分で考えて、自分で選択して、人が言う事は聞かない方がいい。特に多くの人が言ってることは聞かない方がいい。多くの人の中には自分で考えずにその言葉に乗っている人たちがすでに結構いたりすると思う。

だからさ。
人が言う事は、うのみにしちゃだめだよ。

自分で考えて、自分で選択する。

だけどさ、確かに、少年隊の錦織とか、トシちゃんとか、かわいいよね。こんな私ですら「かわいいよね」って思える「商品」を作ってたんだから、ジャニーさんはある意味凄いと思うわ。でも、こわいわ。

クインシージョーンズはすごくいいものを創る。けど、エンターテイメント業界、ビジネスを考えると、非常に微妙な気持ちになる。