今週は寒波。ここ下関も、まぁまぁ寒い日が続いています。雪も積もりマイナス3度くらいになったかな。

とても寒い夜は、ヴェガがやってくる。だいたい、2度以下だと、ヴェガが来る。

ヴェガは、面倒なくらいに、難しい子。時々腹が立つ。警戒心が強くて、なかなか懐かない。けど、あれはあれで、だいぶ、かなり懐いているんだとは思ってた。

毛が長いから、毛玉ができてたりする。毛が長い猫は、奥に柔らかいふわふわな毛があるんだと知る。

ほどいてあげたいけど、なかなか解けない。ブラシをかけながら解こうとすると、怒ったりする。どうしようもない時は、ハサミで切る。怒られると、まじ、面倒だなぁとか思う。

この子は、何があったんだろう・・・ってよく思う。初めの頃は、触ると、怯えたようなエネルギーを感じた。そのエネルギーは、2ヶ月くらいで落ち着いてきたと思う。

多分、ノルウェイフォレストジャンという人気な猫種が混ざった、野良猫か、元々、買ってきた飼い猫だったのか。わからないけど、見た目はそうとかわいいけど、難しい子で、面倒な子。かわいいから買ってきたけど、面倒で捨てられたのかな、それとも逃げたのかな、とか。わからない。まぁ、繊細で、面倒な子。

そんなヴェガが、寒い日はうちに来てしばらくいたり、うちで寝たりする。

夜、ヴェガが来ると、娘のリラをペロペログルーミングする。

リラを愛しているのね、とか思う。

私の手もぺろぺろ舐めまくる。

くそ面倒なヴェガ・・・。だけど、私のことが好きなのかしら・・・。

ひと月前くらいまでは、掛け布団の上で、足元で寝てた。これは、私が動きが取れず、かなりきつかったが、最近は、枕元で寝るようになった。

私の顔を時々舐めるようになった。

もう、わたしは、ヴェガにとっては仲間とか、家族なんだなぁとか思った。

で、最近は、私が布団を敷くと、私の枕の横にいる。ヴェガがいない夜は、リラの場所。

私が布団に入ると、私に寄り添って、眠る。

くそ面倒なヴェガ・・・。だけど、そんなヴェガを見ていると、「信頼」という言葉が浮かんんだ。

「私を信頼してるんだな。それで、安心してるんだな・・・。」

それって、ヴェガなりの「愛」というか。「なり」ではなく、「愛」なんだと気づく。

私は、信頼されて、私のそばで安心してて、そのエネルギーを受けてる。「あ、これは、愛なんだ」と、感じる。

私との関係性の中の信頼や、安心から生まれ、私に対して発されるエネルギー。

今朝は、路面が凍って、今は雪がちらついている。

ヴェガは外が好きなのか、好きな場所があるんだと思う。朝ごはんを食べたら、外に行く。

また、気が向いたら、お腹が空いたら、あまりにも寒かったら、うちに来る。

なんの因果で猫たちと関わり、猫たちと暮らしているんだろうと思う。そんな巡り合わせで、そんな経験をさせてもらってるんだろうとは思う。

 

最近は、リラの場所を占領したりして、リラの様子がちょと変。リラも難しい子。