心と体が整うというか、ちゃんと重なって、自然のある暮らしをし、自然の循環の生きた食物を食べると、魂に繋がる。

そうすれば、魂は自ずと重なり合い、生きる方向や生き方の照準があっていくんじゃないかと。

スピリチュアルに傾倒する人の多くは、多分、人生がうまく行っていなかったり、自分とうまく調和できてなかったり、何かの不具合がある人が多いのだと思うの。もし、人生がうまく行くというか、自分の魂や心の深い部分と調和できて生きていれば、スピリチュアルにはハマらないかもだし、そこにわざわざお金をいっぱい使わないんじゃないかと。

でね、私が、昔から思うというか、感じているのは、自称ヒーラーや、自称チャネラー、自称スピリチュアルリーダーは何気に、上から目線だったり、自分の能力を何気に誇示したりする・・・のが、気持ち悪いんだけど。自分はどうかというと・・・どうだろう。自分のことは解らなかったりする。過去には、そういう部分が私にもあったとは思う。

でね、どうしてそうなるかというと、心の部分、感情ね、そこにちゃんと向き合って、整理できて、受け入れられてないんじゃないかと。感情のことをやるということは、もしかしたら最も見たくない部分と向き合っていかないといけない。

そこを理解できて、受け入れられると、見える景色が全く変わる。んだけど、多くの人は見たくないんだと思うのね。

化粧したり、美容院で髪の毛染めたり、化学物質で髪の毛の質や動きを変えるでしょ。それは今の時代当たり前でしょ。そうじゃない、ありのままでいることの方がむつかしい。で、元々のものを隠したいんだよね。

なんだけど、最近思うのが、私、化粧もしないし、髪の毛も滅多に染めない。

自然の中で暮らして、自然の生きている野菜を食べていると、不自然な化学物質をあまり体に入れたくなくなるんだ。それが自然に起こったの。でね、化粧しなくても、まぁシミだらけでも、白髪混ざりでも、体の中の波動というか、細胞や血液の中の光のようなものがあって、それが、化学物質とか、不自然なものに囲まれてたりしていると、どんどんくすんでいくというか。それが、見えない、エーテル体とか、コーザル体とか、そういうのに影響してるんじゃないかと。

でも、化粧したり、美容院に行ったりする方が、今の時代当たり前。

そうそう、最近、世界のこととか、情勢とか、裏とか、いろいろ調べてたでしょ。するとね、一般的に市販されてるもの、化粧品や食べ物や、いろんなものの多くが、お金とか、地位とか、見た目とか、コンプレックスを刺激して消費行動に移すというか。今の時代に、そういうものを全て拒否はできない。そうすると暮らせない。だけど、自分が自然に要らない、って思えるようになれたものからは、自然な形で離れていくの。

でね、そうこうしてたら、徐々に自分のエネルギーとか、多分波動とか、そういうのが、変わっていくの。いろんなものが削ぎ落とされて、素になっていく。素の自分でいることが当たり前になるの。そうすると、より魂と繋がりやすいというか、重なり合うの。

 

でね、心の部分も、自分を殺して、周りに合わせることが良い事のように教えられてきた。んだけど、この自分を殺すってことが、すごく、すごく、心を歪めるのね。

でね、多くの人が、本当の自分の心がわからなくなってるの。その大きな理由の一つは、社会や学校、家族や友達といった、環境とかそういうのが、思い込んでる価値観や常識に合わせようとして、合わせてきて、自分がわからなくなっていく。その、社会や学校、家族や友達すら、評価とか、競争があって成り立ってる。で、そこに価値やゴールの照準を合わせてしまう。それらは、結局はコンプレックスを芽吹かせて、育てていく。

 

そうなってしまうプロセスや、物語は、みんな違っていて、魂が生まれてきた目的もみんな違ってるんだけど、なかなかその身につけてしまったものを手放せなかったりする。でね、評価や競争の世界には、比べるという世界には、勝ち負けの意識やコンプレックスを持ってしまう人たちが、たくさんいる。すごくたくさんいるの。

そのコンプレックス。劣等感のようなものね、それを持った人が、見えない世界、魂の世界では・・・、スピリチュアルのご商売でも、たくさんお金払ってくれる人はお客様でしょ。クラブやスナックで働いていたら、お客様には結構嘘ついていいこと言うしかないのね。そう言う水商売じゃなくても、「お似合いですね」「素敵ですね」と言うことで、ご商売が成り立ったりする。本当のことには触れない方が気持ちいいのね。

それに似てる気がするの。でね、スピリチュアルはすごく厄介で、見えないから、そう思わせたり信じ込ませたら、証明できないというか。でね、そういう系の人たちって、すごくいい感じのことを言ってくれるのよ。でね、そういうところに行くお客様の多くが、自分以外のもっと信頼できる人を求めてるの。言い換えれば、自分を信じることが出来ないから、言われたことを信じたりできるのね。で、人間は、何かを信じてないと生きるのが難しい。

私も、スピ系の人たちと関わるようになって、いろんなそう言う系のご商売して、ちょっと上から、特別感を持っている人たちに出会って、ぶつかったり、揉めたりしてきたのね。そう言う人たちの多くは、どこかに「師」とか自分より信頼できる人がいて、その人の基準でいろいろ言ってくるのね。だから、その人の中に、その人の言葉や魂がないの。で、だいたい、私のことはよく言わない。でね、それは組織になってたり、ご商売的になってたり、結構お金使っていたりね。だからね、そう言う「師」系の人たちも、どうかって思うのよ。結局、自分以外を信じさせる依存関係のようなものを作ってしまってるんだよね。それがあることで、ご商売もまぁ安定はするとは思う。

だけどね、そう言うスピリチュアル系の人たちの、ありがちな傾向というか。それは、私の父もそうだったのね。

 

今、まぁまぁ自給とかやってると、不便よ。でもね、ものでも、洗剤でも、なんでも、依存させること、自分でやらなくていいとかにすることね、それでご商売の多くが成り立ってるんじゃないかと。

いろんな、世界のこととか、闇とか調べてるとそういうシステムなのかもと。そういう人間の心理を使って、お金が回ってるというか。

でもね、お金がないとまだ暮らせない社会のシステムがある。だから、そのバランスをとりながら考えながら、生きていくんだけど。この「考える」をしないとか、放棄するとか、自然とそうさせてしまう。で、何が必要かというと、依存とか、自分以外のもっと信頼できそうな人。

でね、この、心、体、魂は、連携していて、そのバランスで、相互作用してるように感じるの。

だけど、スピリチュアルに傾倒する多くの人が、心と体より、魂に走ってしまう。心と体、特に、心の見たくない部分、ずるさや弱さを見ないでいいように、見えない世界に活路を見出そうとする。で、たくさんお金使ったりね。

で、たくさん、いろんな、ワークややり方があって、商品として陳列されてる。もしかしたら、お金をたくさん払ったら、高額なワークは良い作用が起きて、能力が開発されたり、感情がスッと解放されたりすると思うかもしれない。

やっぱり、高級ブランド品とか、そういうものがいいと思う心理に似てるかも。でもね、この高級ブランド品とかいうものたちも、どっかの闇的な組織が持っていたりするのよね。嫌になるけど。だけど、結局一番いいのは、できれば、自分で麻や綿を育て、それを素材にして、身につけていく。そんなことは出来ないけど、それに似てる気がするの。

そうやってると、その物の本質や、エネルギーを感じ取れるようになると思うんだ。

だからね、スピリチュアル業界とか、そういうご商売って、おかしいことになってるとは思う。コンプレックスを持っている人たちがターゲットなんだ。それは、化粧品も、高級ブランド品も、結構似た心理的な感じというか。学歴とか、肩書もそうかもしれない。

 

正直なところ、能力とか、そういうのはどうでもよくて、それぞれの魂が、それぞれのカリキュラムや目的のために生まれてきてる。魂の経緯も違う。それは、誰とも比べられないんだけど、多くの人たちの根底に、比べたり、勝ち負けとか、評価とか、そういうのが基準にあるんだと思う。でね、そこを刺激する。

波動が高いとか、低いとか。魂が古いとか、若いとか。

本当に魂が古いとか、波動が高いとかな人は、そういうことを言わないんじゃないかって思うの。

 

スピリチュアル業界も、まぁ、闇かもね。

最近色々知ると、医療も闇とか深いらしい。薬とかもね。でも、多くのお医者さんや看護師さんたちは、それらが本当にいいことで、その人の役に立つ、助けられると思って、信じて、仕事をしているんだと思う。

教育もね。学校で教えてくれることの多くが嘘というか、特に歴史は嘘というか。でも、先生たちは、それが嘘とは思わず、学生たちに知識を教えてる。そうやって、洗脳みたいにどんどん深く刻まれていくんだけど、先生たちは、いい事、というか、そうしんじてるのかも。

 

だからね、スピリチュアル業界だけが特別どうとかではなく、その奥には、その人すら気づかない人間の心理や、その人の心理や、思い込みがあって、良いことというか、助けてるとか、そういうふうに思い込んでしまってる人も少なくないかもしれない。

 

それとね、食べ物や持ち物、暮らしをほんの少しずつ変えていく。少しずつ変えていくと、徐々に変わっていく。私がそうだったから。

自分の心に耳を傾け、自分のまぁまぁ本当の感情に気づくこと。まぁまぁというのは、自分が自分に騙されるからね。自分の本当の声に気づけるようになって、心と行動や言動が一致してきたら、魂の声とか、ガイドとか、ハイヤーセルフの声が聞こえてきだす。

心のことをしないままに、見えない物たちに繋がろうとすると、とても厄介で、おかしな存在と繋がったり、より複雑になったり、業を積んだりするのかも。だから、最初にやっておくべきことが、感情のことなんだと、私は思うんだ。で、そこをやると、いろんな景色が変わってくる。謙虚さとかが芽生えたりする。

 

そうね、スピ系の綺麗事言って、上から目線の人たちって、その謙虚さがないのよね。だからね、ほんとに、スピ系の人たちと関わってると、時々いやぁな気持ちになるんだ。なんて言葉にして書くと、いやぁな感じになるね。難しいね。

とりあえず、じゃぁまたね。