先週あたりから、風、空気が秋に変わった。

朝晩も涼しくなった。

昨日は、お彼岸。

昼と夜の長さが同じになる。

いくつか植えた野菜の種は、まだ残っていた暑さで上手く育たなかったり、虫に食べられたり。様子を見ながら、追ってまた種を落とす。

「頑張ってね」

「頼んだよ」

「ありがとう」

 

今日、庭を見ると、彼岸花がひとつ咲いてた。

ほんとに、お彼岸に咲くんだね。

子供の頃、秋になると、田舎を車で走ると、真っ赤な彼岸花があると、嬉しかった。

あの赤が好き。

気候がおかしくても、草花はその時期が来ると咲く。

去年もそうだった。

この前、栗をもらってきた。今年亡くなった中学時代の先生の庭からもらってきた。

栗ご飯にしてみた。

こんなに美味しいものだと、今まで知らなかった。

味覚や好みが変わってきた。

自然の循環で作った新鮮な野菜は、味も、栄養も、エネルギーも違うからか、お肉をあまり食べなくなった。

自然な食べ物を好むようになった。

自然な甘さに気づくようになった。

自然と、その恵みに、うっかり、感謝と歓びが溢れてきてしまう・・・。

私が変わってきてるような気がする。