最近は、中学時代の親友とつるんでる。
多感な時期に、いつも、いつも、いつも、いつも、彼女と一緒だった。
卒業してからも時々会ってたりしてたけど、この一年位、頻繁に会うようになった。

私がエッセンシャルオイルの仕事をししている事は知ってて、YL時代にもちょっとだけオイルを使ってた。で、去年の12月、ローズのスペシャルをした時に、あまりの勢いでローズセットが売れて行くのを見て、彼女もうっかり買った。
私の正直な気持ちとしては、ローズの良さに気付かなければ、ただの高い買い物になる。ローズ使いこなせるだろうか。。。

私たちは、中学生の頃は、超ロック少女で、週末になれば、ライブハウスで、頭を振ってた。馬鹿な事ばかり、言ったり、やったり。でも、最近の彼女は、言葉の端々で「ごめんね」ばかりを連発するの。そしてなんでも、話しを私に合わせてくれる。

「あのさ、別に悪い事してないんだから、ごめんね、ごめんね、って、言わんでくれる?」
同時に何かを話し始めると、「あ、なに?どうぞ、いって」という。
たいがい、私はたわいのないどうでもいい事だったりするから、「どうぞ」と言われる程の事じゃない。
彼女の輪郭や軸がとても見つけにくかった。
この二十数年に何があったんだろう。
なんか、あったな。
そんな彼女が、安くも無いローズに手を出した。

「あんた、さ。あんたが、ごめん、っていって、取り合えず、悪者になったり、謝れば、いいような、環境に居なかった?そんなふうにしていたら、自尊心がボロボロになるんだよ。ローズはさ、最も自尊心の高いお花で、ローズつける事でそのエネルギーをもらうんだよ。だからローズつけるんだよ。」

ある日、彼女の「ごめん」が減った。
頭と感覚でなんとなく、自尊心が解ってきたかな。。。みたいになった。

アロマシールドのテクニックで、バックファクターズというのがあって、それの練習に付き合ってもらうようになった。毎週、テキストを見ながら、バックファクターズをやり合いこした。
ある日、どうしても、彼女の奥にあるネガティブなもの、なんとか、出来ないか。って思って、ある私のアロマの必殺技を騙し打ちでやった。
すっこ~ん!と何かが抜けた。

一番びっくりしたのは彼女かもしれない。
翌週も、もっかいやった。

そして、彼女は、とうとう、アロマの感情解放に、はまってしまった。

彼女は、私が、「アロマで感情解放」っていつもいうけど、全く意味解らなくて、Seinaは何を言ってるんだろう?「アロマで感情解放?」「は?」と思っていたらしい。が、今では、人に合うと、アロマでの感情解放がすごい、と、語る語る。

昨日彼女が、心臓移植などをしたら、元々の人の性格や記憶などももらうという話があるけど。。。と、話しだした。
輸血も、移植も、血や臓器だけじゃなく色々な記憶や感情ももらうのかもしれない。
まさに、そうなんだと思う。

細胞の中に入って行くエッセンシャルオイルだから出来るアプローチ。
一般的に、アロマは匂いで癒すと思われているけど、私の考えややり方は細胞と思考の記憶とパターン。
カウンセリングで頭で解ってもついて行かない、思考や、体中の細胞に、アプローチをかけてほどいて行く。

最近、私の家では、オイルの研究会を開いてる。
地元でほぼ毎週集まれるメンバーでモニタリングをしたりする。
来週からは私が日本に居ないので、彼女が会を仕切ってくれる。

彼女は、アロマの感情解放に、はまってしまった。

私は、彼女が、彼女らしく、生きて行く事を心から願っています。
で、ウソ臭くなく、いっぱい、笑いたいし、ぶつかり合いたいです。