アロマとは全く関係ない、私の日記です。
知っている方も多いと思いますが、夏からいろいろな事があり、心身共にかなりの打撃を受けていました。
こんな時に、NYに行っていいんだろうかって、悩みながらの出発でした。
心、体、歌。結構、すんごい目に会っていました。
夏からちょっと体を壊して、いたのですが、NYに来て、毎日1万歩を目安に歩き、いろんな心の整理をしながら、自分が歌いたくなるのを自分を静かに観察しながら過ごしていました。
ニューヨークに来て、1週間で、体調がよくなりました。不思議だす。
家族の間に起ったいろいろな問題も、物理的に地球の裏まで来ると、心の整理がしやすく、落ち着いてきました。で、歌ですが。先日、リハビリを兼ねて、オープンマイクに行ってきました。
オープンマイクというのは、歌いたい人が、生の演奏で歌えるの。そこのピアニストがすごく良くて、私好みのプレイをするのよ。そのピアニストとプレイしたことで、なんかとっても楽しくなってきて、あれも歌いたいわ~、こんなのもやってみたいわ~、と思い、道歩きながらも歌うようになってしまったの。ニューヨークは町中うるさいし、気違いも結構いるんで、大丈夫よ。
暫く、歌うことも出来ないくらい落ち込んでいたけど、そうやって、コロッと変わった自分を見て、
「ニューヨークは刺激があるでしょ」
とか、よく昔から言われていたけど、その刺激って、変な人が多いとか、気違いも多いとか、日本でのようにはいかない、とか、危険だから(昔は)緊張感があるとか、そんなことなのかな~、って思ってた。私はそんな危機感みたいな、ちょっと危ない環境が好きで、そういう所にいると、「生きてる!」って感じるのよ(笑)
でも、どういう事が、刺激を意味するのか、いまさら気づきました。
20歳でわけわからずNYに来てしまった私にとっては、見るもの、ひと、習慣、日々の暮らし、の中で合ったものや、環境、が、当たり前に起こる、もしくは、普通にあり得るハプニングだったり、環境で、そういったものが刺激になっていたなんて、思ったこともなかった。刺激があったり、することが、当たり前だったんだと思う。
今回、ここにきて、ニューヨークは、とっても汚くて、結構ダサくて、何でも高いし、なんか勘違いで鼻につく人も多いし、正直言って、嫌だわ、とか、思ってしまってたけど、あんなに落ち込んでた私が、一人のピアニストとのセッションでこんなに元気になって、いろいろやりたくなるなんて、びっくりしました。でも、これが、刺激、っていうものなんだと、いまさら気づく(^_^)/~
私は、基本的には、刺激がないと生きていけない。のかもしれない。
危機感も、私の大切な刺激の一つなんだけど、日本にいると、自分が死んだようになっていくの。平和すぎたり、穏やかだったり、すると、ただ生きている人になって、自分が死んだようになるの。
ここで、何しているわけでもないけど、毎日適当に忙しい。
私にとって必要なものの多くがここにあるの。
音楽、楽譜、ミュージシャン、いろんな国の食材、歌いながら歩いていても気にされないノイズと、私以上におかしな人たち。必要なものにすぐにアクセスできる。ほしいものも、行きたい場所も、殆ど困らない。
毎日、適当に充実してる。汚くて、臭い、街だけど。なんかここが居心地がいい。
そして何よりも、刺激、というものが、あるらしい。
私が死なないために必要な、刺激が。
でも、マジで、街、汚くて、臭い。
収穫感謝祭(Thanks Giving)はハーレムのカフェでホームレスに食事を出すボランティアに参加しようかと。
ホームレスの為に心美しい私がボランティアするのではなく、収穫感謝祭の時にファミリーもないし、もしかしたら、ホームレスに交じってターキー食べさせてもらえるかも。とか~、思ったのさ~。食べたいな~。
昔から、収穫感謝祭のニュースでホームレスがターキー食べてるの見て、悔しかったのよ~ヽ(^。^)ノ
だから、こういうのに参加してみるのもいい経験かな~、とか。気楽に。というか、このポスター、アーミーのリクルートの絵なのよ。これ、私的にはかなりひきこまれるわ。それで、うっかり。