先日、これも、ワタシ的に興味深い事があった。
これも、ある店であった30歳前後の女性。
「日本人が英語があまり話せないのって、戦後のGHQがそういうう風にしたっていうの本当ですか?確かに職場の韓国人たちって私たちより英語がうまいんです。都市伝説みたいなもんですけど。」
今書きながら思ったんだけど、
その職場の韓国人たちって、少なくとも海外に出てる人で、日本人でも韓国や中国で仕事をしている人はある程度英語ができるのかもだわね。
で、おもしろいな、って思ったのは、
俗に言う、War Guilt Informationと言われる、戦後GHQが行ったと言われる洗脳計画。こういうのって、私たち、40代、50代の世代は若いころ考えもしなかった人が殆どだとおもう。
同じ日本人でも世代によって情報や常識は違うと思うの。
よく、北朝鮮は国民を洗脳させるような政策を取るとかいうけど、
実は、私たちこそ、かなり色々洗脳されてると思ったの。
それも、自由だよって言いながら、自分たちは解ってると思いながら、実はすごくいろんな事を洗脳されてる。
それにはっきり気づいたのが、キューバからアメリカに入った時に積み重なって行った違和感からなのね。
共産主義が悪い
独裁者が悪い
だから情報も規制されてるし、
言論の自由もない
それは悪い。
そう、多分、刷り込まれてたのね。
実際のキューバ(私が訪れた頃)は、いろんな問題があるとは思うけど、とても平和で、いい国だったの。
疑う目と、いろんな立場や意見のある人がいる事とかを念頭に入れて、自分なりに考えて、その時の自分なりの結論みたいなものを出す。
色んな事が解ってくると、
アメリカ合衆国がいかにして国益を上げているか、
国益というかいろんな民間企業と癒着しているか。
複雑だけど、色んな事が理解でき始めたの。
戦争が起こるシステムもある程度理解できた。
日本人の私たちが洗脳されているというのなら
アメリカ人はもっと見事に洗脳されてると思う。
テレビや新聞。
どこまで信じたらいいのか。
今の私がなんとなく気付いたのは、
今はYouTubeなどで何の抑圧もなく自由に発信する人もいる。
まずは、そういうのとテレビなどのスポンサーによって運営されるメディアなど、
対立する二つの思想両方を見たほうがいいと思うの。
ずっとそれを続けていると、色んな事が偏っているのに気づく。
どちらにも偏りがあって当然で、本当に中立な人や情報は少ないと思う。
で、身の回りでもすんごい沢山の洗脳らしきことがあるのね。
ヤングで持ったいろんな違和感もそうやって考えると理解ができる事がいっぱいあった。
私はいやな事もあったので、「反ヤングリヴィング」な思想が根底にあると思うのね。それがある限り、私が書く事は隠そうと思っても、じわっとそれが出る。テレビを見てても、その番組制作や出演者はどっちよりの思想なのか、どういう圧力がかかっていそうか、とか、なんとなく解るようになる。
そうする為には、知識や経験が必要なんだと思う。
その労力を惜しむ人は、言われるままに信じるほうが楽だと思う。
私はよく「私が言う事も鵜呑みにするな」と言うけど、本当にそうなの。私が伝えている事は「私から見た側面」でしかないの。
だから、
自分でよく考える。
で、自分で調べる。
で、またよく考える。
で、自分で選択する。
っていう事をしてほしいの。
それは、ヤングの事だけじゃなくて、いろんな事。
テレビや新聞の事、
友達が言う事、
国が言う事、
国が言う事や政治は本当に解りにくいと思う。
すごく複雑にからんでるし、
私もよく解らない。
知識も足りないし、何の要因でそうやって複雑に絡んでいるのか、とか、本当に解らない。安保法案の事とかも、何がどうなってるから決議を急いだのか、
アメリカ議会での演説でそう言ったから?
日本の周りに中国とかバンバン来てるから?
アメリカから何らかの要求が裏にあるのか?
よく解らない。
何が本当か解らない。
でも、本当の事を知りたいと思っても、本当の事を国民に垂れ流すのは危険だし、日本がどういう立ち位置で意見する事が許されるのか(戦争で負けたのは大きい)。
本当の事が解らないという事は、何を信じたらいいのか解らなくなる。
そうすると、判断することも難しい。
で、硬直するw。
話が脱線気味だわね。
洗脳されている事、いいのか、悪いのか。
洗脳されているであろうと気づいておくことが大事な気がするの。
自分が無知だと気付かずに、何でも知ってると思ってる人が愚かなように、
洗脳されているであろうという事に気付いておく。
私はそんなことあまり気づいてなかったから気付いた時のショックはすごかったっす。
いろんな事に疑問を持って、
いろいろ調べたりして、
自分でしっかり考える。
解らない事は解らないでいいとおもう。
だって、追求するってすごいエネルギーが必要なんだよ。
その事に対してはそこまでの情熱なのかもしれない。