ここでも超大活躍するのが、例の手作り洗剤です。
掃除が苦手な人が掃除を楽にする最大の秘訣は、「構造をシンプルにしておく」。
うちは、古い団地なので、昔ながらのガスコンロを置くタイプです。
ガスレンジの写真で、レンジの中央上にある魚グリルの通気口。
これは、網状の金具になっているのですが、ここは、料理をしている時に、油や汚れが飛びます。網状なので網の間にも汚れが付くので、アルミホイルでくるんでいます。グリルを使う時だけ蓋のように、その金具を外します。
グリルの右上が、ガス栓。
ここも、つまみなどがあり、構造がシンプルじゃないので、汚れると拭くのが面倒になるので、アルミホイルでくるみます。
料理をした後は、例の洗剤をシュシュっとして、プルプルプル~と拭きます。←本当に楽勝です。
ガスレンジ周りの壁も汚れに気づいたら、例の洗剤をシュシュっとして、プルプルプル~、と拭きます。
ガスレンジの周りは、左にあるのが、灰皿で、長年蓋がある陶器を使っています。火が確実に消えるし、蓋をしているとニオイがしません。家に喫煙者がいる人は参考にしてね。
真ん中は、ご存じ、カフェテラ。使用後は熱くなっているので、ここに置きます。一日2~3回使います。ちなみに左上の網は、ガス火の五徳の口が合わないので、この網を置いてからカフェテラを置くんです。
右にある白いのは、IKEAで買ってきた、鉢植えを入れるもの。ここに、コーヒーを入れた後の濡れたコーヒー豆をすっと捨てます。生ごみ箱をいちいち開けるのは、開けるたびに臭いでしょ。
で、この辺りがすっきりしていると、料理をするときに、調味料や材料を置くことも出来るし、ステンレスなので暑いお鍋をすっと置いておくことも出来ます。そして何よりも掃除が簡単です。
物が少ないと、シンプルだと、色々合理的に,楽ちんです。
ちなみに、私が育った家は、ガスレンジの横の壁も、ガスレンジと壁の隙間も、ガスレンジの下もデロデロでした。魚グリルの中も。こんな使い方をすると、2~3年でガスレンジ自体ボロボロになるので、よく買い替えていました。と言うか、母はガスレンジを洗うという事を知らなかったのかもしれません・・・。アメリカにいた頃は、年に一度帰省をしていたのですが、毎年帰ってくるとまずはキッチンの掃除。でも、もうしっかりこびりついた汚れは落ちないです。
キッチン用の布巾ですが。
これは、長年の試行錯誤の結果、一番気に入っているのは、これです。
昔、米屋とかで粗品で貰っていたようなあの、ペラペラのタオルです。これをはさみで切って使っています。ちなみに、今回のものはもう2~3カ月使っているのでボロボロです。そろそろ替えます。
これが、優れている点は、
- 薄いのですぐに乾く。
- 薄くて小さいので、洗うのも面倒にならない。
- 薄くて小さいので、干す場所も困らない。
- 薄くて小さいので、漂白するときはマグカップでOK。ついでにマグカップの汚れも取れちゃいます。
- 汚くなったら、気兼ねなく捨てられる。
この前友達が来た時に、これが意外に使いやすいので驚いていました。
難点としては、
- 見てくれが悪い。
- はさみで切った端がヘレロロ~ン、となる。
- 近年は米屋とかで粗品で貰えない。
(2019/08/29 追記:最近ダイソーで3枚で100円のマイクロファイバーの雑巾を買ってみて、それを半分に切って2枚を交互に使ってみています。1~2日使って洗濯洗剤で洗って干します。ちょっと手間っぽいですが、キッチンが片付くとそれほど手間じゃないです。最近の日本の洗濯洗剤凄く汚れが落ちますね)
ちなみに、旅に出る時はこの手のタオルを何枚か持って行きます。薄いので乾きも早いし、手洗いがしやすい。荷物もかさばらない。シャワーもこれ一枚で済ませます。絞って拭いて、を繰り返せば、何とかなります。薄いので絞りやすいです。出発の前にもう一度シャワーをかかりたいとなったら、タオルが濡れます。出発する時に半乾きの状態でバックパックなどに結んでおいて、移動中に乾かします。
半乾きのタオルをカバンに入れると、菌が喜んで繁殖しそうでしょ。ついでに臭くなる。ぜーーーーーったい、嫌なの(笑)。
米屋のタオルを、熱く語ってしまいましたが、大好きなんです。若い頃は、ふわふわの贅沢感があるタオルがいいな~、なんて思っていたのですが、湿気のある日本で、乾燥機を使わずに、すっと乾かすには薄手の方が、清潔かもなと。
ちなみに、洗濯したタオルがゴワゴワカタカタになるの防止は、柔軟剤は匂いとか苦手なんで、すすぎの時にクエン酸を入れています。これで、干すときに、何度かパタパタとやって干すと結構いけます。
シェアハウスに長期滞在をした時、ルームメイトがキッチンを油でギトギトにするんです。そのまま使うと気持ち悪いし、熱で汚れがこびりつくから、自分が使う時にいつも掃除をしてから使ってた。たまりかねて、この洗剤を作って、ガスレンジを使った後は、これでひと拭きするようにしてもらった。
キレイな方がみんな気持ちがいい。日本人の場合、多くの場合、悪気があって汚くしているんじゃなくて、どうしていいか解らないからそのままにしている人も少なくないと感じたの。だから共同生活の時は、心理や動線を考えながら改善するの。
例の洗剤の作り方
トイレ、お風呂、キッチンなどは、ペパーミント、ユーカリ、クローブ、シナモン等々。に、柑橘系をプラスするのがおすすめかな。古くなったオイルはこんな感じでどんどん使い切ってください。
お手軽に、ブレンドオイルで、と言う場合はキルビーだね。