今日、昨日のブログを見た方からコメントを頂き、気になっていたグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドはやっぱりコーティング剤のようで、出来れば今はコーティング剤を使いたくないとも思うので、徒歩3分のマツモトキヨシに走りました。

買ってきたのはマツキヨのオーガニック オイルシャンプーです。ノンシリコンです。詰め替え用を買ったので、1000円ちょっとです。

どーんなもんだい(∩´∀`)∩と、開ける。

香りは、これは、多分、ゼラニウムとローズのアブソリュートだと思う。成分を見るとオイルと別に香料というのも入っているから、そういうのもあってしっかり香りがあるのかなぁ。

粘度はほぼ無く、サラサラです。それで手を洗ってみたら、結構しっとりかなという感じ。

郵便の集荷も来たし、いざシャワーーーー(∩´∀`)∩

いつものように、手作り石鹸で3回ほど軽く洗髪。

マツキヨのオーガニックオイルシャンプーで洗髪。これで酸性石鹸(石鹸カス)を洗います。

泡立ちはよく、きしみは殆どありません。

流して、タオルドライ。

少しだけ毛先にリジュヴェン液をつけてドライヤー。

なんだけど、髪の毛が縺れてしまう。3回くらいかな。私の毛は細めなので縺れやすい。

昨日に比べるとしっとり艶やか感があまりなく、イマイチまとまりが悪い。

指どおりも、昨日に比べるとイマイチ。写真じゃ解りにくいかもだけど、一応比較に。

昨日

全く納得がいかずに、成分を改めてチェックする。マツキヨの商品のサイトにすごく親切な表があるんです。

製品もこの並びだったので、多い順番に並んでいるのだと思います。

解りやすく、わたし用メモにメモ入れています。表示名称のリンクは他のサイトに飛びます。

表示名称
★オーガニック原料
 わたし用メモ由来主な配合目的
 基剤
アロエベラ液汁★ 葉汁保湿剤
コカミドプロピルベタイン ヤシ洗浄剤
ココイルグルタミン酸2Naアミノ酸系界面活性剤ヤシ・微生物発酵洗浄剤
コカミドDEA ヤシ・合成界面活性剤
ラウラミドプロピルベタイン パーム基剤
プロパンジオール トウモロコシ溶剤・増粘剤
塩化Na 海水洗浄剤
アルガニアスピノサ核油★アルガンオイル保湿剤
ニオイテンジクアオイ油★ゼラニウム精油
( 頭皮の皮脂バランス調整)
全草保湿剤
ダマスクバラ花油★ダマスクローズ精油
(保湿作用・髪の活性作用)
着香剤
セイヨウネズ果実油★ジュニパーベリー精油
(頭皮環境改善)
果実着香剤
マカデミア種子油★マカデミアナッツオイル種子保湿剤
ココイルグルタミン酸Na ヤシ・微生物発酵洗浄剤
ティーツリー葉油★ティーツリー精油葉・枝着香剤
グリセリン ヤシ・パーム・ナタネ・ヒマワリ湿潤剤
アーモンド油★アーモンドオイル種子保湿剤
クエン酸 デンプン発酵ph調整剤
ベチベル根油★ベチパ精油着香剤
エチドロン酸4Na 鉱物キレート剤
アボカド油★アボカドオイル種子保湿剤
ペンチレングリコール トウモロコシ・サトウキビ保湿剤
イランイラン花油★イランイラン精油着香剤
ポリクオタニウム-7 ナフサエモリエント剤
バオバブ種子油★バオバブオイル種子保湿剤
ポリクオタニウム-10 植物エモリエント剤
バクホウシアシトリオドラ葉油★レモンマートル精油整肌剤
カプリル酸グリセリル エモリエント剤
オリーブ果実油★オリーブオイル果実保湿剤
ビターオレンジ花油★ビターオレンジ精油皮膚コンディショニング剤
イタリアイトスギ葉/実/茎油★サイプレス精油葉・実・茎着香剤
エタノール サトウキビ・タピオカ原料溶媒
ヒマシ油★キャスターオイルトウゴマ皮膚コンディショニング剤
シア脂グリセレス-8エステルズシアバターかなシア洗浄剤
ヤシ油★ココナッツオイルココヤシ皮膚コンディショニング剤
オリーブ脂肪酸K オリーブ洗浄剤
ラベンダー花エキス★ラベンダーエキス皮膚コンディショニング剤
香料 合成着香剤
カニナバラ果実エキス★ローズヒップエキス果実保湿剤
デヒドロ酢酸Na 合成防腐剤
ビルベリー葉エキス★ 整肌剤
ベンジルアルコール 合成防腐剤
エーデルワイス花/葉エキス★ 花・葉整肌剤
マンゴー果実エキス★ 果実皮膚コンディショニング剤
キイチゴエキス★ 果実整肌剤
カラメル ショ糖着色剤

素人の予想的分析なので間違ってたり勘違いあるかもです。

まず、水の次にアロエベラが入っているのは良いんだと思う。

で、続くのが、ヤシ(ココナッツ)由来の成分。で、その後にパーム。

石鹸を作る時に、泡立ちと洗浄力のココナッツと固さを出すパーム、と言われています。ココナッツの割合を多くすることで泡立ちと洗浄力が上がるのですが、刺激も強くなります。

3種類のココナッツ系の成分があって、パームが来る。という事は、ココナッツの割合は結構多いんじゃないかと。それらが洗浄剤や界面活性剤なのだと思う。

手作り石鹸ではココナッツの割合はだいたい20%以内(オイルのみの計算)に収めます。

泡立ちと洗浄力をあげたいなぁ・・・という時には、ここが悩みどころです。

で、プロバンシオールは保湿剤としても使うので、「溶剤・増粘剤」とあるけどリンク先の表のように、グリセリンと使うと保湿効果があがるっぽい。なので、保湿剤という感じなのかも。そんなにいっぱい入れるものではない気がする。

塩化Na(海水由来)が、どんな作用をするのかはよく解らないけど、これもそんなにいっぱい入れるものではない気がする。

その次にアルガンオイル。

その次にゼラニウム精油。精油はそんなにたっぷり入れるものではないので、ここから以下の成分は少し入ってっているという感じなのではないかと。

ローズ精油。これは多分アブソリュートだと思う。アブソリュートだったとして安いものではないのですこーしだと思うのね。

で、ジュニパーベリー精油が来て、マカデミアナッツオイル。

こういう順序で来たという事は、マカデミアナッツオイルは本当にすこーしなのかもしれない。

薬事法の「配合量の多い順に記載して、配合成分 1%以下は順不同で記載する」というのだったとしたら、ゼラニウム以下は1%以下で順不同かもしれない。ダマスクローズ以下は多分、おおいに、1%以下なんじゃないかと。

なので、アルガンオイルはもしかしたら多少入っているかもしれないけど、それ以外は含有率は微々たるものなのではないかと。素人なりに予想。

だから、しっとりうるおい成分はそんなにいっぱい入っている訳じゃなく、ココナッツが強いものなのではないかと。

ちなみに、私が石鹸を作る時は60~72%はオリーブオイルを使います。鹸化率を下げている事でオイルの成分がそのまま残るそうです。またグリセリンもたっぷりですしコールドプロセスなので熱を加えないので熱で無くなる成分があまりありません。

あと、スーパーファットと言って後入れのオイルも入っています。これは、ホホバオイルやアルガンオイルを入れるのですがこれらのオイルは後から入れるので鹸化されず、オイルの成分がそのまま残るそうです。で、エッセンシャルオイルもたっぷり入れます。

 

どうしても、髪の毛の手触りと、まとまりが気に入らないので、実は、この後もう一回参戦して洗ったみたの。

こんどは、マツキヨのシャンプーに少しだけリジュヴェン液を足した。多分、シャンプーに対してリジュヴェン液を2~3%位だと思う。適当なので。

優しくしっかり洗髪。ちょっと顔がピリる。だから下を向いて洗いたくない。なるべく顔に当たらない様に気を付ける。

タオルドライ後、毛先と髪の毛全体にうっすらリジュヴェン液をつけた。

さっきよりは、多少まとまりと指どおりが良くなった。艶もさっきよりは出た気がする。写真では解りにくい。

どちらも手とドライヤーだけでブローは無しです。

ミヨシのせっけんシャンプーにしろ、このシャンプーにしろ、自然派と謳われるシャンプーを使ってみて思うのは、刺激が強い気がするんです。私には。

これはアミノ酸系のシャンプーなので優しいといわれているんだけど、ココナッツメインが私にはあまり合わないというか。あまり好きじゃない。

 

この10年、手作り石鹸に甘く優しく甘やかされてきている私には刺激が強い気がするの。

とはいえ、今まで使っていた安シャンプー(CLEAR)に入っているラウレス硫酸Naは良くないらしい。あとポリマー剤も気になる。

うっかり始めた石鹸での洗髪。こんなに真剣にハマるとは思ってなかった。

そのうち、マイシャンプーバーとか、マイシャンプーとか作るか、市販のものを自分仕様に特別アレンジしたりするんじゃないかと、思います。

とにかく、自分好みで、自分仕様のものが好きなんです。わがままですので。