更年期が辛い、というのをメールやコメントで時々頂きますが、最近はオイルでの対策をあまり紹介しません。多少は良くなると思うのですが、私の場合はオイルだけでは乗り切れず、すごくきつかった時期があったの。

更年期のめまいが始まったのが、5年くらい前。46歳位。

最初の1~2年位はオイルで楽になっていたけど、徐々に症状がきつくなってオイルでは間に合わなくなりました。

カンクンに居た2年程前(48歳)はかなりしんどくてその後2週間キューバに戻った時は、実はほとんど動けず、コヒマル村から出ず、一日の半分位をベッドの中で過ごしていました。

日本帰国後はプロゲステロンクリーム(ヤングのプロジェッセンスで使われているヤム芋にある成分のクリーム)を試したりもしたけど、イマイチのようで自然と使わなくなった。

その頃はオイルで少し楽になったような感じは多少はあったけど、「多少」です。とにかく体がきつかった。

更年期のホルモンの変化によるものなのか、加齢によって体のあちらこちらがぼろくなってきたのか、とにかくきつかった。一日の半分位寝ていたかった。もう今までの様に好きなことは出来なくなるんだとか、加齢とか、老化とか、そんな事を体ですごく感じていました。

去年の春(50歳)に、ふとしたきっかけで糖質制限をしてみました。

炭水化物大好きすぎる私に出来るのだろうかと思ったのですが、最初の2カ月くらいは殆ど炭水化物や糖質を食べずに暮らせました。その時に、炭水化物中毒が緩和されたのか、今では以前の様に炭水化物を食べなくなりました。

野菜、お肉、大豆製品、チーズ、ナッツ、などを食べます。

糖質を殆んど取らなくなった時に、私の場合は、体力が一旦落ちたり、髪の毛にこしが無くなったりしたけど、肌の調子は良くなったり、体のだるさは軽減され、体の痛みやしびれが無くなり、睡眠時間が減ったり、めまいも殆ど起こらないようになりました。

最初の2カ月の後は、炭水化物は摂っていますが、以前の1/3位で、特に夜はあまり食べないように気を付けています。

でも、炭水化物大好きすぎだった私は、気を抜くと炭水化物や糖質を食べ過ぎちゃいます。そうするとまた体がだるくなったり、睡眠時間が長く成ったり、めまいが起きたりします。

 

大豆製品をよく食べます。大豆に入っているイソフラボンが更年期に良いとか耳にはしますが、よく解りません。

大豆製品のお陰というより、糖質を減らした事の方が、私には合っていたのではと感じています。

 

病院には行っていないので、私の体がだるくてきつかったのは、老化で体にぼろが来たのか、更年期の症状なのかは解りません。生理は去年の夏に2カ月止まりましたが、その後はまだ毎月順調にありますので、まだ更年期ではあると思います。

あくまでも、私の場合と、私の経験で、素人判断なので試してみる場合は自己責任で。

 

更年期の気分や感情への影響は、私の場合は殆どないと感じています。

ただ、体力が落ちると、体がきついと、気分も落ちますね。

だけど、自分の中のネガティブな根のようなもの、自己否定感や自己憐憫の根の様なものが感情解放をした事である程度無くなっているので、芽が出そうになっても、すっと対処が出来る、切り替えが出来る、根深くない、という感じです。

感情解放って、ネガティブの「根」を取って、土壌を整えるという感じですね。

 

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今日の写真はね。

階下の奥さんから水仙のお花を頂き、お花がいっぱいです。

昨日は風が強かったので全部お部屋に入れていたのですが、テーブルにいろいろあると洗濯物とか畳みにくいし、家事がしにくいですね。

シクラメンのお花がちょっと少ないですが、まだまだつぼみがありますので咲くと思います(∩´∀`)∩