先日、近所の友人の家に行った時に、Fuglenのコーヒーに感動した話をしたら、コーヒー好きのマイフレンドったら、目を輝かせて「どこなの?」と聞いて、さっそく検索をしてる。

彼女の勤める会社のコーヒーサーバが最近、オーストラリアのどこぞのコーヒーからスターバックスに変わったのだが、美味くないと。

よーくよく考えると、私もスタバのコーヒーを美味しいと思ったことが無い。アメリカでも、日本でも。

なんでスタバに行くかというと、ニューヨークに行っている時は、

「待ち合わせがしやすいから」

「WiFiがあるから」

「マクドナルドのコーヒーよりはましだから」←アメリカのマックのコーヒーは本当に本当にまずいの。

日本ではほとんど行く事が無い。

カフェインが摂りたい、コーヒーが飲みたい、だけなら、コンビニに行く。

座って飲みたいのなら、タバコが吸えるドトールかカフェベローチェに行ってるなぁ、と気づく。余程はいる店が無いとか、待ち合わせとかじゃないとスタバに行かない事に気づいた。

 

気になって「スターバックス 美味しくない」と調べてみると。そう思っている人も少なくないようだ、けど、圧倒的に「スタバ好き」の方が日本の世の中には多い。

もしかして、イメージとかブームでみんなスタバに行っているんじゃないかという気がして来た。んだけど、よくよく考えてみたら、アメリカってコーヒーが美味しくないんですよ。

私はよくデリ(コンビニの様な所)でコーヒーを買っていたのですが、25年前は50セントだったんだけど、数年前には1ドル50セントもしたので驚いた。美味くないんですよ、シャバシャバという感じ。でも、それがアメリカのコーヒー。それが、スタバが出て来て少しグレードアップした感はあります。でも、あのしゃばいまずいコーヒーを当たり前に飲んでいた訳で、今も飲んでいる訳で、スタバはそれに比べるとかなりましなんです。

スタバやシアトル系のお店でのカプチーノは深煎りで苦みのあるものを使うといくつかのブログに書いていました。

イタリアのカプチーノは中煎りや中深煎りだそうです。で、イタリア人とかうすいシャバいコーヒーは飲まないんじゃないかと。

で、気付いたのが、スタバというのはピザハットやマクドナルドの様なものなんじゃないかと。

イタリア人、ピザハット食べるかなぁ。別物だと思うの。私はピザハットやドミノピザは何度か食べたけど、食べない。お金払って食べたいとは思わない。

ハンバーガーもちゃんとしたお店で食べるとマクドナルドの物とは別物ですよね。マクドナルドはマクドナルドで結構好きですがね。

アメリカに行った事があるキューバ人もアメリカのコーヒーは嫌だと言う人少なくないです。

そういえば、ニューヨークに行った時に、ドミニカのボロ食堂で飲んだコーヒーは美味しかったです。今思えば、エスプレッソをミルクで割っていたのね。安かったけど美味しかった。

 

スタバのコーヒーは、シャバシャバのコーヒーを当たり前の様に飲んでいたアメリカ人達から見たら、グレードアップなんだけど、エスプレッソを飲んでいるヨーロッパ人から見たら頂けたものじゃないんじゃないかと。スターバックスが受けている国は、アメリカ経由でコーヒー文化が入ってきた、もしくはアメリカにあこがれを持っている国なんじゃないかと。

だってね、ほんと、エスプレッソって(私は胃の問題でミルク入れるが)美味しいんですよ。今回家庭用マシンを買ってみた事と、フグレンのカプチーノで実感しました。

 

「スタバのコーヒー美味しくない」と検索をかけたら、フライパンでコーヒー豆を焙煎する方法がありました。

コロンビア産の安い生豆を注文してみました。1キロ1000円位です。

今日届いて早速フライパン焙煎に挑戦してみました。

 

まだまだ、上手に焙煎できてないと思いますが、結構イケます。

中煎りで、苦みのないまろいカプチーノが出来ました。

これだったらKALDIのスペシャルブレンドをコスパ的にかなり上回ります。今までは柏でまとめ買いをして、真空パック機で空気を抜いて酸化を抑えていましたが、自分で焙煎をすると、酸化の心配も減ります。

焙煎が上手く出来る様になったら、ちょっとグレードの高い豆を焙煎してみようかとも。そうしたら、もしかしたらフグレンの様に後味がうっすらナッツの様な美味しいカプチーノに自宅で巡りあえるかもしれません。

いやぁ、楽しみが膨らみます。

まさか、4500円の中古のエスプレッソマシンでこんなに楽しみが広がるなんて思ってもいませんでした。

めでたしめでたし(∩´∀`)∩