先日我が家にお泊りしたMさん。

感想を送ってくださいました。公開してもOKと許可をもらっています。

気になる箇所がいくつかあったのですが返信でお答えすると感情解放コースのレポートの返信のようになるので、ここで軽くコメントを入れさせてもらうね。青で書くね。

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◆セッション後の反省①
(自身の正当性への執着について)

セッション中、私の感情をみていただき、怒り溜めてるね!と言って頂いた時、何故かすごく嬉しかったです。
やっぱそうなんだ、見つけてもらえた、みたいな感じでした。
また、その時リアルタイムで怒っていた訳では無いのになんで分かんねんという純粋な驚きもありました。←私の手、不思議なんです。

私には私の言い分があって、一方的に嫌なことをされると悲しみと怒りが湧きます。
何故嫌な対応をされたかといった経緯を第三者視点で考えると自分の非が見つかります。

でも、それを見つめようとすると激しく拒否反応というか、混乱してしまうから本当は見当がついているのに、自分の正当性を反芻することで自分を守っていました。
私にも非はあったけど、そこまでのことではなく些細なことだし、ここまで酷いことをされる謂れは無いと。。

相手の立場で考えると、見方は変わります。
私にとっては些細な不備でも、相手にはインパクトのある事だったからそれ相応の対応をされたんだと今なら理解出来ます。

また、今の私の恵まれた環境(働ける身体があって、仕事があって、毎日好きな食べ物を食べられる環境と収入があること)に感謝も湧きます。

でもその視点の変換は、自分の考えや正当性に固執している状況ではとても思い至りません。

今回の(お泊り)セッションでは、Seinaさんにこの点を指摘頂きました
恐らく、数時間のセッションでこの指摘を受けたとしても、私はここまで腑に落ちなかったと思います。

何故なら自分の非を見つめることはとても恐ろしいことだからです

もし自身の非に気付き、理解してしまったら、恐ろしい程情けないし恥ずかしいし居た堪れないし、もう人と話したくなくなるような事だからです。

だから短時間の内に見破られ指摘されたとしても、自分を守る為に、表面での理解に留めて深い所での内省など、絶対しなかったと思います。人は、言われたくないことを簡単に言われたくないんだと思います。だから言い方やタイミングが難しい。

その点、今回セッションでは急遽Seinaさんのご厚意で1泊2日を過ごさせていただき、その中で懇々とお話していただきました。

話し終わった後再度感情をみていただくと、ごめんなさいに変わってるね、と言われた時は泣いてしまいました。

この時、色んなことが腑に落ちたんだと思います。

◆セッション後の反省②
(誠実な態度と不誠実な対応について)

私は今まで自分がミスをしては、謝罪し、周囲から許してもらってきました。
私が一生懸命謝罪するもんだから許してくれていたんです。
そして周囲が許してくれることで、自分で自分を許してしまっていました。

次からはもっと必死に一生懸命やれば同じミスをしないだろうとも思っていました。
そしてその繰り返しです。

Seinaさんからはそうやって相手を振り回すことの自分勝手さについても指摘され、いい加減、方法を変えなくてはと、はっとしました。

真面目ぶって簡単に誠意を見せるのではなく、出来ないかもしれないことは出来ないかもしれない、約束は目安であり自分はいい加減な人間だから破るかもしれないって伝えた方がよっぽど誠意のある対応ではないかと思いました。←そういう風に言うのも、言われた方は困るかも。等身大でいればいいのだと思います。

期限は長目に設定しておくとか、バタバタしてるから期日の確証が出来ないのでまた後日連絡すると伝える等、そういった伝え方の工夫をしていこうと思います。←自分との付き合い方が他人との付き合い方に反映するんじゃないかと思うの。だから、自分との付き合い方、向き合い方を見直してみて。

◆インナーストレングス

翌朝、インナーストレングスの使い方を教えていただきました。

あぐらを描いた姿勢で足裏に塗ってじっとしていると、首筋~肩甲骨にかけてチリチリと、良い意味で重さを感じるというか、バラバラだった細胞が整然と積み重なるような感覚がありました。←よいよい。インナーストレングスおすすめしてよかった(*^-^*)

私は人といるとソワソワしてしまい落ち着きがなくなるのですが(ADHDに当てはまります)、今は落ち着いて人と話せるようになっています。落ち着いているとはこういう状態なんだなと不思議な感覚です。

ソワソワしてしまうの、たぶんADHD以外にも要因はあるとは思うんだけど、これは深くワークをやらないとMさんには解らないというか、もし解っても今はまだ受け入れられないかも。40歳とか45歳とか位で多分向き合って理解して、受け入れて、乗り越えるとかかも。気になるのは、そのお年頃までに、精神的に病まないか。30代、40代って精神的に病むという時期を持つ人は少なくないと思うの。私もそうでした。そこで苦しんで、苦しんで、その向こうにあるものってあるんだ。そうしないと越えられない、理解できない、受け入れられないものというか。人生とか、人とかって、「時」というのかな、時期とか、タイミングとか、あって、経験をしないと、その「時」にならないと理解できないことも多いと思う。今は、インナーストレングスをうまく使って、自分を感じ、落ち着いて考えて、やりたいと言っていたことへ着実に歩み、「やりたいと言っていた事」をやってみてください。

以降、今日まで毎朝使用しています。インナーストレングスを使い身体の感覚に集中していると、10分ぐらい自然と瞑想状態になるのでそこも面白いなと思いました。(瞑想が苦手なので)

◆まとめ

Seinaさんからはまだ30手前なんだからこれから色んな経験を積み大人になりなさいとも言っていただきました。←大人になるのって、エレベーターですっと上れるわけじゃなく、いろんな経験をして、一歩一歩階段を上るんだと思います。いろいろな「時」があって、その時の経験の意味が解るのは、5年後とか10年後とかだったりします。もしかしたら、その経験の意味が理解できたとき、経験の数年後とか、5年後とか、10年後とかがある一連の大人の階段を上れたのかもしれません。で、また別の階段が待っている。

ですが自分の至らなさを若さのせいにするにはもうだいぶいい年なので、本当の意味での“大人”になりたいと、今は思っています。←Mさんは理想とか、考えが先走っちゃうよね。上に書いたように、一歩一歩なので、焦っても、急いでもなれるものじゃないので、今は今の自分を等身大に受け入れるとかがいいと思う。
(今まで大人になりたいなど思ったこと無かったです)

誰かに許してもらう存在ではなく、1人の個として自立したいという感じでしょうか。←とにかく、今は、焦らず、等身大の自分を知って、受け入れてみてください。そこがスタートです。Mさんの場合は、そこが、リセットという感じかもです。

その為にまずは、自分に誠実であろうと思います。今のところこれが一番難しいですが。そっかそれが一番難しいのね。そこをリセット。等身大の自分を受け入れる。

・自分の正当性を捨て、相手の立場に立って考えること
・周囲への感謝を忘れないこと
・自分を良く見せない(なんならいい加減な人間であることをちゃんと伝える)

この3点には特に気を付けたいと思います。

Mさんは、反省モードになるんだよね。自分を戒めようとしたり。なんだろうね。頭や理想でそう思っても出来ないでしょ、いつも。で、出来なくてまた反省したり、自分責めたり、うっかりほかの人責めたり、時々誤魔化したり。自分をよく見せようと、してしまう。そういうのに力入っちゃうよね。力はいると空回りしたり。

感謝って、自然とわいてくるものだと思うの。だから、「~ないこと」と、自分に強く言うと、なんか違う気がする。それをやりすぎると、そういう風に生きていると、そのうち、どっぼーんと、どっかで病むかも。でも、病むことが悪いことだとは思わない。乗り越えたとき、それは貴重な経験とか「時」になるのだと思う。でも、その「時」にハマってしまったら、一応真っ暗だと思う。避けたいと思うかもだけど、そうならないと気づかないこともあるのだと思う。


だから、今は、そういう風に考えてもいいかも。で、生きてみて、違ったら違ったと自分で気づくと、自分の中から生き方が変わると思う。人から言われたことなんてあまり意味がないの。ヒントでしかない。そして病むことも貴重な体験だとおもう。命さえ落とさなければ、すべては経験。

行き詰ったら、またお泊りセッションにいらっしゃい☆彡

自分で薄々気付いていたけど無視していたことから、全く気づいていなかったことまで、セッションを通して考えられるようになりました。
この度は大変ありがとうございました。とにかく、自分との折り合いをつけて、理想ではなく、等身大の自分で

#ちなみにセッション後、この1年ほど関係の良くなかった人と話す機会があったのですが、以前の様にふつーにお話出来ました。
私の気を張りつめていた感じが無くなったからかと思います。←相手への怒りが収まったというか、理解したら、気づいたら、張り詰めていたMさんが緩んだというか。そういうのかも。良かったです。

最後に、小倉へ帰られてからもSeinaさんが健やかにクリスタライズを続けて頂けるよう、陰ながら応援しております。ありがとうございます(*^-^*)

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持ってきてくれたチーズケーキ、ほんと美味しかったです(*´▽`*)