ひとつ前の記事にあるように、最近は、睡眠問題改善の為に、スマホをあまり触らないように努力しています。22時を過ぎると読書をするようにしています。

数週間前「平気で「鍋の素」を買う人が知らない超残念な真実」という記事を読んで、その人の本をマークしていたら、数日前にアマゾンで50%ポイント還元になっていたのでポチりました(このセールは3月3日までだと思う)。

彼が食品添加物に出会い、どんどん、前向きに食品開発をしていくのですが子供が自分が開発した安いミートボールを喜んで食べている姿を見て仕事をやめたそうです。

私も食品添加物の味が大好きかもです。もうそういう舌になっているんでしょうね。「舌を壊す」という表現をしていました。

そういえば、以前、ドンキホーテで買った大瓶の粉チーズが妙な味がするので、もったいなけど、捨てました。どんな味かというと、舌がしびれるんだよな。すごく怖いと思い、それ以来粉チーズを買うときにはラベルの後ろを見て内容をチェックです。

とはいえ、私はジャンクフード大好きです。インスタントラーメンとか大好きです。そういうものを好きだと感じられるのは、私の舌、まぁまぁおかしいのでしょう。

私が食品添加物をちょっと気を付け始めたのは、ほんの1~2年前。糖質や甘味の種類などを調べていたころに、市販のめんつゆやポン酢が良くないと感じ、止めました。でもさ、これって、私たちが幼いころにはなかったもので、多分小学生くらいの時に出てきた製品なので、もともとなくても何とかなるもので、便利で、甘くて、癖になっていただけなんだろうね。

そうこうしていたら、白いご飯とか、市販のパンもあまり良くないかもと思い、玄米を食べるようになりました。油を調べた時期にはパンも市販のパンは多くの場合ショートニングかマーガリンを使っているからよくないかもと思い、パンは家で焼くようにしました。パンには、全粒粉や米ぬかを混ぜて気持ちばかりの栄養をプラスしているつもりです。天然酵母とかじゃなくてドライイースト(添加物は乳化剤とビタミンC)使ってますがね。

お菓子も自分で焼くようにして市販のお菓子も殆ど買わなくなりました。この半年はナッツにはまっています。

そうこうしていたら、日本のベーコンがおいしくないのが我慢ならず、豚の塩漬けを作るようになりました。そうすると、市販のソーセージもやめられました。そうしてみると、ハムも良くないかもと思い始め、鶏むね肉で鶏ハムを作るようになりました。そうすると、ハムも買わなくなりました。そうなると、市販のハムやソーセージの味があまり好きじゃなくなりました。

カレーは、インド放浪後、インド料理に興味を持った時期があったので、スパイスから作るようになりました。スパイスで作ってみると、驚きがいっぱいでした。

私は料理にワインやバルサミコ酢をよく使います。海外から輸入されるお酒などは必ず酸化防止剤が入っています。国産を買えばいいのですが、味やコスト的にこれらは酸化防止剤入りの輸入品を買っています。ピクルスを作るワインビネガーは国産を買っています。

現代の暮らしで、添加物のない食生活を送るのはかなりむつかしいと思います。

わたしたち、元ヤングユーザーにとってオイルが食品添加物として認可されていることがすごくいい事のように感じていたけど、「食品添加物」って結構怖いもんだと思いました。だけどさ、不思議なもので「食品添加物として認可されてる」(認可を申請して取ったという事ね)、というのは妙に、安心感を与えてしまう。ヤングリヴィングのマーケティングマジック、というか、売るためというのは、そういうものなんだと思います。で、ヤングリヴィングって、なんというか、ゲリーさんに対してカルト的というか、妄信的なところもあったから、なんか、そこが、奇妙で怖かったよね。

食品添加物のない暮らしは手間もかかるし、コストもかかる。現代ではとても難しいと思います。暮らしからなくすことはできないと思うけど、多少減らすことは出来るのだと思う。減らしてみると、暮らしが豊かなような気がしてきます。時々、ジャンクや弁当食べたいから買うけどね。

添加物が悪いから止めなきゃじゃなく、流れの中で、ちょっとずつ減らしていってしまっているだけなんだと思います。

食べる、寝る、暮らす。

これらが「生きる」うえでとても大切なことだなと、最近は思います。ばばぁになったからか、そういうのに価値を感じるようになったようです。

数週間前に脚を痛めてウォーキングはお休み中です。