最近は食品添加物にちょっと凝っています。ちょっとだけです。

さっき、石鹸を作る苛性ソーダを探していました。というのも、この2~3年の間に法律が変わったのか、薬局で苛性ソーダを買えなくなりました。そのうち本当に変えなくなったらどうしよう、と不安に駆られているソーバーさんも少なくないと思います。

今、まだ、ネットで何とか買えているのですが、売ってくれるお店はすごく少ないです。業者用で25キロ袋というのもあります。へー、と思って色々見ていると、「食品添加物」と書いてる!!!

で、調べてみると、https://www.takasugi-seiyaku.co.jp/products/naoh.html

使用基準
最終食品の完成前に中和又は除去すること。

だそうです。
石鹸は1か月かけて中和させて使います。じゃぁ、食べてもいいのかしら(笑)。食べたくありません。でも、うっかり食べてもまぁ大丈夫なのかもしれませんね。

苛性ソーダは医薬用外毒劇物で取り扱いが難しい。ちなみに、石鹸を作るときに時々うっかり手についたりするんですが、かなり荒れます。手袋、エプロン、ゴーグル、換気をしっかりして石鹸を作ります。作った後の処理もちょっと面倒です。

食品添加物の事をちょっとかじってみると、それはいったい何ですか!!というものがいっぱいです。

食品添加物として認定されていたら安全なのか。

 

「ヤングリヴィングのオイルの数種類は食品添加物としても認可されているから安全なのよ」ってかなりやばい考え方かもしれないです。

ヤングリヴィングのユーザーさんはもう一度じっくり自分の頭で考えた方がいいのかもしれません。でも、相手に自分の頭でしっかり考えさせないでこっちに乗せることは、大事なマーケティング手法でもあると思います。だからビジネスとして考えると、うまいことやってるんじゃないかしらね。

「食品添加物で認可されているから安全」というトリックというか、安全というか、安心じゃないわな。

素直にうのみにして信じる人が多い。とはいえ、私も昔はそう思ってましたしね。素直でした(笑)。

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写真は、昨日おやつに焼いたマフィンです。

うっかり忘れていた冷凍イチゴ(ダイス。どっかヨーロッパから)をドバっと入れています。以前何かの記事で読んだんだけど、イチゴは農薬が残りやすいそうです。で、このイチゴはどっかのヨーロッパのもので、日本のみたいに甘くありません。日本のイチゴは世界のイチゴとは別物です。

材料(適当)6個くらい
大豆粉 40g(全部薄力粉でもいいよ)
薄力粉 60g
ベーキングパウダー 3g(最近は「アルミ不使用」というのが主流になってきてるね)
シナモン 適当(パウダースパイス)
オイル 25g(うちはオリーブ、米油もいいと思います)
砂糖  20g(うちはきび糖)
グレープモラセス 大匙2(業務スーパーにある黒蜜みたいで美味しい。無ければ砂糖を40gにしてもいいよ。)
卵  1個
牛乳 適当
冷凍イチゴ(ブルーベリーもいいし、腐れバナナでもいいよ)

  1. 大豆粉~シナモンまでを一つの入れ物で計量しちゃいます。
  2. オイル、砂糖、モラセスを一つのボールに入れてよく混ぜる。
  3. 混ざったら、卵を入れてよく混ぜる。
  4. 混ざったら、牛乳も入れてよく混ぜる(牛乳少な目にしてて後で粉を入れた時に調整しながら入れるといいよ)
  5. 粉類をふるいにかけながら投入し、へらでザクザク切るように混ぜる。
  6. 冷凍イチゴ投入。冷凍のままです。
  7. 170度のオーブンで25~30分。

うちのポイントは

グレープモラセス:コクが出る。
オリーブオイル:オレイン酸。ピュアがいい。エキストラバージンはにおいがあるから駄目よ。米油とかもいいかもね。
大豆粉:ちょっと低糖にして、たんぱく質を補充。
シナモン:私のバナナやベリー類のマフィンはシナモンが必須。好みがあると思うけど一度入れてみて。アメリカのマフィンな味になるよ。

今回はダイソーで買ってみたシリコンの型を使ってみました。メタルの型の方が熱の伝わり感がいいぽいです