この何日間か、むさぼるように、本を読んだり、ネットの記事を読んだり、字や言葉を追っかけた。

時々あるんだ。
退屈すぎたり、不安だったり。知識や刺激を求めたり。

今回は、不安だったのかな。周りの人達とのズレヲ感じて、自分の今の立ち位置、考え方や生き方を確認したり、整理する作業という感じだった。

自分が、また、ちょっと、変わってしまったんだと思う。変わる時って、過去の自分から、多かれ少なかれ、変わった訳で、そういう時は、一時的に勢いがついていい感じに見えても、自分の中のどこかで、ずれや違和感があったりで、ちょっとぐらつく。

昔は、変わる事が、怖かった。というか、自分を変えない事がいいことだと思ってた。頑固だった。昔からの友人や知人が、「変わったね」と、言う時、それって、変わらないで居て欲しいという願いや、変わった事によって共有できる価値観が減り、距離を感じたり。だからある意味、他人に対してのある種の期待に応えるというか。過去の関係への依存だったり。最近は、私がどんどん変わっていく事を喜んでくれる人達が増えてきたと思う。

変わりたくなかった、変われなかった自分を振り返ると、今までの自分を護るのに一生懸命だったり。そうしないと、壊れるというか。変わる時って、一旦壊れる。それって、新しい事を受け入れたり、自分が変わる為に必要なプロセスだと思う。
壊れる事は、衝撃もあるし、グラつくし、抵抗するし、大変。でも、だいぶ、壊れる事にも慣れてきたと思う。

未知の価値観、知らなかった世界、とか、そう言うのが衝撃で、爆弾だったりする。

10年前、5年前、3年前を振り返ると、生き方や考え方が、いっぱい変わったと思う。オイルのお陰とは言いたくないけど、(←商売じみているから)オイルのお陰は多々あると思う。自分と正直に向かい合い、弱さやずるさも見て、執着せずに意固地にならないように。でも、やっぱ、頑固だし、執着するよね。

変わってしまった「自分」は、元あった型にはもうはまる事が出来ない。それって、時々さびしい。でも、人って、どんどん変われるし、変わって行きたい。それって、怖い事でも無くて、とてもエキサイティングな事だと、最近は思えるようになった。