クリスマスの翌朝、夢に追い立てられて目が覚めたの。
20代の頃まではよく夢を見てたけど、40代過ぎてからはそんなに夢を見ない。というか、起きて覚えてない。
内容は支離滅裂。ニューヨークでバイト先に行くと、なんでかお店の場所が変わってて、バイト先にたどり着かないの。自分の過去の経験や出会った殆ど思い出す事も無い忘れてしまってた人達がいっぱい出てくるの。で、最後にはバイト先にたどり着くんだけど、カラオケを歌おうとして、夢の中のカラオケがおかしいんだけど、歌えなくて超焦って自分のアイフォンから確認の為にその歌を探してるところではっと目が覚めた。ユーミンの歌(笑)。
はっと、目覚めて。なんでこんな夢を見たんだろうと。
クリスマスの25日。
ダニエラのお母さんが私も一緒にクリスマスに招待してくれたの。私はファミリーパーティだと思って行ったら、ダニエラのママはプロテスタントの牧師さんと再婚していて、パーティじゃなくてクリスマス礼拝だったの。
教会で醸し出される空気感は懐かしい感じ。前世とかじゃなくて。今世で中学高校とプロテスタントの学校に通っていたから教会にも通っていたの。卒業後もクリスマスは多くの場合毎年教会に。人達や空気感があまりお金がなくて質素で温かいプロテスタントの教会。その空気感がとても懐かしくて、それを私の感覚のすべてが感じてたというか。
それがトリガーになって、潜在意識の中の忘れていた記憶が開いて夢の中でみたんじゃないかなとか。とにかく、顕在意識の記憶にはほとんど上がってこない人たちが沢山出てきた。
目が覚めて、考えてた。
どうして、オイルを塗って忘れていた様な記憶が浮き上がってくる人もしくは場合とそうじゃない場合ががあるのか。
感情解放プログラムでひとつひとつ感情の問題の要因になっていそうなことに向って掘り起こしていく事で忘れていた記憶や感情が浮かび上がったり、夢に現れたりするケースがとても多いの。
11月に販売したローズ。
その人によっての塗る場所のアドバイスをしたの。ストレスや感情を溜めるパターンが人それぞれで、今のその人にとって、まずフォーカスする場所そ伝えたの。でも、それで感情解放が起こった人と起こらなかった人。起こせた人は、どうしてそこに塗る様にアドバイスされたか、本人もピンと来てるの。そういう人はある程度自分との向かい合いをやって来たけど、どうにも越えられなかった、その感情が作ったブロックを崩壊出来なかったんだと思う。そのきっかけになる場所。感情やストレスや緊張を蓄積する場所をフォーカスした。で、そこに緊張があったことを本人もある程度気づいていたからオイルと私のアドバイスがそこに切り込みを入れるきっかけになった・・・。トリガーになった。
その事で、潜在意識の中にある顕在意識では整理できない事を浮かび上がらせやすくする・・・。
そんな風に感じてる。
多くの場合は見たくない自分の中のもの、恐怖やかっこ悪いというか、認めたくない自分。そういったものが根底にあったりもする。
感情解放の作業は、崩壊・破壊させる作業でもあると思ってる。
今までの「思い込み」が作ってしまっている心の柵の様なものを崩壊・破壊させる。
セルフでの感情解放を紹介しているけど、トリガーを作る作業が出来ないとオイルを塗っただけでは感情解放は難しいと感じてる。
多くの場合、自分を苦しめているのは「思い込み」なんだけど、そもそも「思い込み」は自分からの視点。自分ではなかなか自分に対する盲点には気づきにくい。
気付いて、トリガーを作らないと。
「思い込み」の柵が壊れない。壊れにくいんだ。