キューバを行き来して4年。今年初めてキューバで年越しをしました。
31日の午前は自分の家を拭き上げ、午後にダニエラの家に行き、掃除をして、ご飯を食べて、大晦日の晩は外は危ないので泊まって行く様に言われたんだけど、シャワーして、ローズの儀式をしたいので、夜10時ごろダニエラの男友達にバス停まで送ってもらいコヒマルに帰ってきました。
バスを降りると、そんなにばか騒ぎはない感じだったけど、酔った若者に何度か声をかけられたが超絶に無視してネットスポットに。
日本は先に新年を迎えているから、友達からのメッセージをチェックして、ニューヨークとヴァージニアの友達と少し話して、その後ホセの家に。
仕事が終わったルイシートと奥さんのジェシー、それと幾人かの友人たちがホセの家で集ってた。
ルイシート:「帰りは僕たちが家まで送るから大丈夫だよ」
ホセ:「ショーコ。お肉食べるか?」
ダニエラの家でたらふく食ったが、ルイシートが食べてるのを見て、「ちょっと食べるよ」。
食べてるルイシートの写真撮ったら、いつも、ニコちゃんのルイシートの顔がへんちくりんに、怖い人みたいに撮れたのが超ツボで、私、取り憑かれたように笑い出した。
ショーコ:「ホセーーーー!!!なにこれ!肉が凄く柔らかいよ!!!!何時間かかったの!?」
ホセ:「午後の2時にオーブンに入れて夜の7時にまで小さな火で焼くんだよ」
ショーコ:「ホセ!マジ!やばいよ!美味いよ!すごいよ!」
と、鱈腹だったにもかかわらず舌鼓をうっていた時に、新しい年を迎えました。
1時ごろ、ルイシートとホセとエルネストに家まで送ってもらいました。
家に着いて、速攻でシャワーをかかり、ブルガリアンローズとフランキンセンスを体に塗り、少しストレッチをして、ハートとみぞおちにローズを。
20分ほど、静かに座り。
その後寝落ち。
ローズとフランキンセンスの香りの中で目覚める。
日本と全く違う国を経験した4年。
本当にいろんな事を経験したと思う。
日本にはないものがここには沢山あって、日本にはここには無いものが沢山あった。
家族のシステム、社会のシステム、経済システム。
だから、彼らの考え方や生き方は全く違って、沢山困惑したし、受け入れられない事も沢山あった。でも、沢山良い事もあったし、多くの人が私を受け入れてくれ、私はキューバに居る時に孤独を感じる事は無かった。
いろんな事を経験した私は、沢山の常識や思い込みを壊せたし、強くなったと思う。
何が起こるか、何をやらかすか、自分でもわからないけど、今年も、これからも、いろんな経験をして生きていきたい。
みな様にとってもいろんな経験が出来る実りある一年になりますようお祈りしております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
クリスタライズ 白石昌子(Seina)