メリッサ

今日も夜中が来てしまいました。
何時も夜中に絶好調な私です。

昨日は、朝の8時まで、吐き気がするまでPCをいじっていました。PCをいじってて自分のエネルギーが足りなくなると、ほんとに吐き気がするんです。吐き気の前にはだいたい、イライラがやってきます。普段は疲れていなかったら腹が立たない様な事に、腹が立ったり、イライラしたりし始めると、「そろそろヤバいな」と気づき布団に入ります。

自分を殺して頑張れる人じゃないので、私独自のバロメーターかもしれません。ちなみに、体を動かしてエネルギーが足りなくなるのはまたちょっと違う感じだと思います。

あとは、老眼進行中のため、PC画面の文字が見辛い時は、疲れていると判断し、眠くなくても布団に入ります。

目が使えないと、なーんにも出来ないんです。

若い人、よく聞け。若いとそんな事は無かったんだから。想像もしなかった。比較的若く見られる私ではありますが、確実に、予想もしなかった所に老化は来るんです。

crystallize.jpのドメインでサイトを始めて10年。今まで書いた記事は、ゆうに1000を超え、1~2年に一度記事を整理しています。

mixi日記から始まった私のブログ。今でも読み続けてくれている当時からの人たちも、結構います。でも、今ではミクシィ時代を知らない人たちも少なくない、というか、そういう人が大半です。

国語の成績を2しか取った事がない私がこうやってブログを書き続けられているのは、読んでくれている人が居るから。ずっと読み続けてくれてる人たちは、私がどんな事になって、どんな目に遭って、どこでどんな風に笑っているのか。泣いているのか。戦っているのか。挑戦しているのか。挫けているのか。ブログを通して、黙って見守ってくれてると感じています。

新しく私のサイトに出合う人も、どこからクリスタライズを見つけてくるのか。多分殆どが検索だと思います。

初めて自分のホームページを作ったのは、1999年でした。アメリカでの音楽プロジェクトの為に作りました。初めて買ったノートパソコンで血眼になって作りました。

私がホームページ(ウェブサイト)の可能性というか、すごさを感じたのはそのウェブサイトでした。

新聞社などに連絡をして、「ホームページを見て」と、電話口で伝えて、その場で見てもらいました。パンフレットや企画書という感じに使いました。当時はまだホームページを持っている人は少なかったので、ちょっと珍しかったからか見てもらえました。そうやってニューヨークの読売新聞に売り込みました。AP(Associate Press)は駄目でした。

それから20年。時代とともにソフトやツールを変えながら、その度に解らないことだらけで血眼でサイトを作り直したり、不具合を修正したり。

知れば知るほど自分の無知さに気づき、ウェブサイトの見やすさやデザインだけではなく、インターネット便利さと難しさ、危険性、プログラム、セキュリティ、SEO対策、解らない事だらけで、何か問題が起こる度に血眼にして私なりにやってきました。

Mixiに始まり、アメブロのブームの様なものもあり、その後はTwitterやFacebookやInstagramをメインに活用する人たちが多くなりました。どれをすればいいんだ?どこにエネルギーを注げばいいんだ?と翻弄されましたが、不器用な私は「ホームページ」をベースにする事に決めました。ここだけは更新を続けようと。実店舗がない様なクリスタライズの「ホーム」。世界中どこにいても、ここに来ればクリスタライズ(私)の営業状況や活動状況が解る場所で、他の広告も入らず、私と読者だけが静かにコミュニケートできるところ。私が好き勝手になんでもいう所(ミクシィやアメブロは色々ルールがある)。

SNSやアメブロの様な「ともだち」繋がりはなく、何の縛りもない。仲間も出来ないし、SNSの様に大きな広がりかたはしないけど、一対一のような出会いが出来たのはこういう形を選んだからだと思います。

ゆっくり、10年、自分のスタイルで、地道にこのサイトを運営して歩んできたんじゃないかという気もします。

今回、吐き気がするほど作業をしていたのは、キューバのスタジオのサイトを作り始めたのですが、去年の夏に検索エンジンのサイトを選ぶ基準が大きく変わっていたという事に気づいたんです。確かに、去年位から徐々に検索から来る人が減ってきたなぁと感じていたのですが、なんせ解らない事がいっぱいで、プログラムとかよく解ってないし、解らないITの言葉だらけ。日本語の情報は元は英語で発表されたものが、誰かが引っ張て来て広がる。

どの人の情報が信頼出来て、よりよい解決方法を書いてくれているのか。日本人が書いたもので解決できない場合は英語で調べたりします。

とにかく、Googleさんのいうルールに従っておかないと、みなさんとの出会いも減ってしまうんです。

とはいえ、知れば知るほど、Googleさんは時代の流れと利用者(検索する人)の利便性を考えてルールを変えて行っているんだと解りますし、どういう風に対応というかサイトを準備していかないといけないかという事もきちんと公開してくれています(英語)。以前著作権侵害でGoogleにレポートを出した時も、素早く対応してくれ、そのレポートはちゃんと公開されていますし結構透明性があります。言い換えれば、おかしなことをしたら、それも反映されるのだと思います。

透明性のある時代になってきているのだと思います。

便利さと引き換えに色々な情報を私たちは提供をしています。情報をGoogleなどに提供をするけど、しっかり便利さを活用できる、そういう機会もGoogleは提供してもくれているとも感じました。

という事で、去年大きく変わったルールに対応すべく、ただでは起き上がらない私は血眼になって、吐き気がするまでサイトをいじっていました。

新しいチャレンジに向けて、色々準備中。なのですが、ネット環境が20年前のキューバの人にはこの頑張りがあまり理解できないと思うし、説明も難しいので、くやし、もどかし、ですが、少なくとも、今回ある程度の対処をしたので、上手く行けばまたクリスタライズの検索順位がちょっと復活するかもしれません。変わらないかもしれません。でも、やらなかったらどんどん時代に取り残されていくので、昨日は吐き気がするまで頑張って良かった。気付いてよかった。

という事でした。


今日の写真に意味はありません。昔行ったヤングリヴィングの畑のメリッサです。緑色できれいなので適当にいれただけで~す☆彡