YouTubeをやってみようといろいろやってみてると、
結構なストレスを感じる。
いろんな事にも気づく。

必要が無いと、化粧をしない。
必要が無いと、外出をしない。
そんな私にとって、動画を撮るために化粧をして、髪の毛をセットする事はかなり面倒だと気づく。

服をどうするかという事にもストレスを感じている事に気づく。

今まで私はどうしていたのだろうと、ふと振り返る。

キューバに行くときには持っていけるギリギリの量の荷物を持っていく。その中には、エッセンシャルオイルは勿論(これ結構重い)、お米やお蕎麦、お出汁、お醤油といった手に入らない私にとって必要な食材。手作り石鹸やシャンプー類や毛染め。スペースが余ればレトルト食品やお菓子を入れる。私は羽根布団が無いと嫌なので、羽根布団までスーツケースに入れて行った。

服はといえば、
Tシャツやコットンのロングスカートを3~5着。
少し寒くなった時の為にヒートテックのレギンスとシャツを数着。ウルトラダウンを一着。
寝巻にするリラコ。
下着や靴下の予備。
飛行機での移動には必ずカシミアのストール。15年くらい使ってるもので、旅に行くときは必ず持っていく。

以上は殆どすべてユニクロさん。しまむらが少々。

靴は、雨や雪でも大丈夫なティンバーランドを履いて行く。スーツケースにはビーサンとスニーカーが一足ずつ。あと、部屋ではくサンダル。

必要以外の洋服は持っていけないし、洒落たお店にもいかないから持って行ったとしても殆ど着る事がなかった。それより、着心地がよくて、かさばらなくて、洗濯がしやすいもの。手洗いでも可能なもの。

メキシコに寄ってから入国するときは、メキシコでテラテラの涼しげなワンピースを数着買ったりする。すぐにボロボロになるけど、この手のワンピースは日本では見つけにくい。

化粧はというと、したところで、汗で落ちる。つけまつげやマスカラも私には邪魔。眉毛と日焼け止めがついていればいいかと言う感じで、いつもサングラスをかけてるか、おでこに引っ掛けてる。

こんな暮らしを、4~5年続けていた。

ニューヨークに滞在するときは、これに1~2着、必要に応じてレストランで食事をするのに恥ずかしくない程度のアイテムを現地で調達する。

YouTubeの動画を撮るのは、人様のまえに出る事でしょ。日本の人って結構細かいところ見てたりするし、私も、汚いオバさんで撮りたくはないとは思う。

必要じゃないものにあまり興味がないというか、そう成れたことで生きるのが楽になった。荷物も減ったし、出費も減った。

自分にとって大切なものや必要なものが解って取捨選択出来ると楽だ。

服は、捨てられたのです。
YouTubeの為に、それをまた買ったり集めたりするかと、自分に聞いたけど、嫌だと感じた。

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YouTubeをやろうとしてみて、もう一つ気づいたのが、人に気に入られたり、登録者を増やすためにがんばる事が好きではないというか、嫌いだと。

「チャンネル登録をおねがいします」とお願いするのも好きじゃないと改めて気づいた。

私はお願いが非常に苦手だ。が、妙なサービス精神があったりする。それがおかしくしてしまうのかもだ。

私がお願いをする時は、かなり困ったときや、やりたい事をする時だ。キューバに行っちゃったりする時や自分のやりたい事に集中する時のお客さまへのご理解のお願いとか、資金が足りないからセールやるからお願いしますとか。

まぁ、結局は「おねがい」するのだ。

でも、「おねがい」は大事な時に取っておいて使いたい。

この数日、動画撮影や編集をやってみて、驚くほどに大変だと気づく。

そんな私が、何のためにYouTubeをするのか。撮影、編集、化粧とかセッティング。それらの労力を越えられる、モチベーションや自分なりの理由が必要な気がする。

ゴールは、歌を弾き語る。という事。そのために去年からピアノの勉強を始めたのよね。
そのゴールを見失わないようにしようと、自分に言い聞かせる。

じゃぁ弾き語りだけをやればいいじゃん。
だよね・・・
かもね。

 

とにかく、無理はだめだ。私が壊れる。

国語2しか取った事がなくて書くことにコンプレックを持っていたけど、案外書くことが性に合っていたのか、このブログ、もう10年以上(13年位かな)も書き続けられてる。メルマガも10年くらい続いてる。

続けられているひとつの理由は、24時間いつでも、布団に入っていても、「あ!」と思ったらPCの前に座って、目くそ鼻くそが付いたままでも書くことが出来るからだと思う。この記事も、夜中に飛び起きて書いています(笑)。朝が来た。

こんな感じで挑戦してみましたが、すでに半分挫折です。のんびりいくしかない。
服もいつも同じのでいいな。