今、週に2日、午後、母校の同窓会事務局にいっています。
9年くらい前、家族(姉弟)に縁を切られたというか、追放されたというか。あの頃はびっくりしたし、とてもしんどかった。だけど、私は、生きてる。なんて言うか・・・優しい人たちというか、受け入れてくれる人たちというか。
ニューヨークでは往年のジャズミュージシャンたちが。
キューバではダニーのパパや妹、ルイシートやジェシーが。
我孫子にいるときは、パラグアイに住んでた友達が。
北九州に居た時は、珍竹林のママが。
今は、毎週先生たちに会う。中学生の時のまま。時間は経ってるけど、私は私のままで、先生たちも先生のままで。
独りは好きだし、平気だけど、受け入れてくれる人たちが居るから、独りでいられるのかもと思う。
3月に、ダニーのパパが亡くなったんだ。
私は引越しの事でバタバタしてた。
パパが亡くなったのと重なって、なんかね、次のフェイズに行くんだ、と思った。
「今の私」があるのは、キューバがあったからだし、ダニーのパパとの出会いは大きかった。いろんな事考えたし、私の価値観は変わったと思う。
そうそう、パパが作ってくれる料理は、心の味がするんだ。
私は恵まれていると、ときどき、つくづく思う。
何をもって、「恵まれている」と感じるのかはわからない。家族との関係だけを見ると気の毒な人かもしれない。でも、私は恵まれている気がする。そう感じる。
無いものに執着してフォーカスするんじゃなくて、あるもの、恵まれているものに、フォーカスをする。
同窓会事務所では15時にお茶とおやつを頂く。
先生たちの声や温かい眼差し(まじ温かいっす)の中で、私の人生いいもんだなぁと、か、思う。
古民家で毎日奮闘している。草刈りとか、泣ける。
写真は、漆喰を塗ったセクション(部屋というほどじゃない。)