ほんとに、申し訳ないくらい、いろいろ忙しかったりするこの数か月ですm(__)m
もっとブログを書いたりしたいのですが、全く手が回ってないんですm(__)m
頂いたご注文の発送は滞りなくやっておりますm(__)m

とりあえず、一つ終わりましたので報告です。

ご近所さんからお話をいただきました。

本当に、まじで、珍しく、お受けしました。
お受けした理由は、お世話になっているご近所さんというのもあるのですが、会場が赤間神宮の中の会館だったからと今後のキューピーダニー活動の為に顔を少し売っていた方がいいかも。と。

キューバでは、ジャムセッション的に、何の準備もなく歌っていただけなので、最後に人前でちゃんと歌ったのは、2012年のアメリカのバージニア州でのフィリピンで捕虜になったりしたアメリカの退役軍人の集まり。10年も前の事です。

久々に歌おうと思っても、歳を取るとほんと大変で、体も固まっているし、声も出ない。2週間前から調整を始めて、当日は4時起きで体の準備をしました。ほんとに、いつまで歌えるのか、わからないですね。とはいえ、日本で歌わないのは、面白くないんですよ。楽しくないんですよ。言い換えれば、ニューヨークで往年のミュージシャンたちとのセッションはかなり楽しかった。キューバはもう、ほんとうに、マジで楽しかった。音楽、歌う事、演奏する事、楽しむことの概念が覆ったというより、ザバッと洗われたという感じかもしれません。

本来、子供のころから、とても大好きで、喜びで、楽しかったり、した音楽は、ニューヨークから日本に戻って来た時に苦痛になり、嫌なものになりました。そのうち、歌おうとすると胸が苦しくなったり。本当に苦しかったし、歌う事が、苦しみになったんです。そのトラウマみたいなのは今もちょっと残っていて、日本の、特に地元のジャズミュージシャンとは関わりたくないと思ってる。そのくらい強烈に嫌な事、ある意味傷ついたんだと思う。

でもね、だから、ここから出て行ってニューヨークやキューバで暮らせたのだと思う。だから、何がいい事なのか解らない。

ピアノの弾き語りの勉強をしてたのも、歌いたいけど、ミュージシャンと出来れば関わりたくないから。

いまだにこんなことを書いている私は、まだ乗り越え切れたてないのかもだし、もうがっつりしみついて取れないのかもだし。どっちにせよ、今の私が感じるままに一歩一歩生きるしかないのです。

10年ぶりにちゃんと歌うのに赤間神宮という場所はなんかいい気がしてね。お受けしたんです。

今後歌うとか、歌わないとか、全く解らない。

ただ、会場借りて、ミュージシャンにギャラ払って、営業して、いろんな人に頭下げて、赤字は自分でかぶり、黒字になったとしても・・・それだけの価値が私の中にあるのかはわからない。それでも、やりたいと思える企画や自分の中で伝えたいことがあればやるかもだけど。
私以外の人ができる事、他の人がやりたい事は、その人たちがやればいい。

私は、私がやりたい事、私にしかできない事、そんなことをやって生きたい。そうすれば、競争もないし、潰しもないでしょ。

でもさ、時々思う。

キューバのミュージシャンとまた一緒に歌いたいって。思い出すだけでも涙が出てきた。そのくらい楽しかったし、幸せだったし、歌手としてすごく傷ついていた私を癒してくれたんだ。ザパッと洗ってくれたんだ。

いい人生だなぁとか、自分では思う。