自分で野菜を作って、それを食べて。と最近うるさい私です。

野菜はほぼ菌ちゃん野菜になってから、もうすぐ３か月になります。庭の菌ちゃん農法の畝は一人暮らしにしてはけっこうあって、いろいろ植えられるのですが、野菜って育つまでに時間もかかり、何がどの位で、どういうう風に出来るのかも、まだまだ、解ってなく、脇芽を食べて食べ繋いでいたりします。

菌ちゃん農法は、土の中に木や枯草などを入れてマルチをかぶせ、糸状菌を育てて、自然栽培の環境を３か月でつくるみたいです。自然農法の野菜は腐らずに枯れるというのを聞くんだけど、菌ちゃん野菜も、腐らないんです。腐らないというと語弊があるかもで、腐りにくくて、ドロッとならなくて、比較的枯れていくんです。

時々、もらってくる有機栽培の野菜。牛糞とか石灰を入れてるのかな、それは、腐るんですよ。

野菜は出来るだけ新鮮なうちに食べるようになったので、冷蔵庫で野菜が腐るというより、私の家では野菜のかすを庭に捨てて、その野菜のかすが腐ったり、カビたりするんです。でも、菌ちゃん野菜の野菜カスや、残渣は、ドロッと腐らなくて、枯れていくの。ミイラみたいに。

それを見ていると、市販の野菜を食べたくなくなったの。

それと、ほぼ菌ちゃん野菜しか食べなくなって、体の調子がすごく変わって来た事に気付いたの。血液の滞り感みたいなのが違うんです。頭もすっきりしてきた。

私の場合は、血液の感じが変わって来ると、体の凝りや張りがほぐれてくるんです。そうすると、歌う声の出方が違ってきたの。

先日、久しぶりに歌ってみたら、驚いた。

発声練習もしばらくサボっていたけど、声がスーッと出て、自分の今までの音域より１音高くても楽に歌えるの。

でね・・・。

「あ、これが、本来の自分の声だ・・・」って感じたの。

その「本来の自分の声」というのは魂が生まれ持った声というか、波動みたいな感じ。

いろいろ音外れてるけど、声の伸びと波動だけでも感じてくださいませ。地味に自分の記録的に動画アップしてるんです。

肥料を与えて作ってた野菜。それは、腐るのも早いみたい。その腐るプロセスを見ていたら、腐らないというか、腐りにくい野菜、自然の力で育った野菜の持つエネルギー、出来るだけ新鮮なうちに食べると、生命エネルギーも強く残ってるの。それを、食すことで、体内、細胞にその栄養とエネルギーを頂き、自分の一部にするというか、私の中で共存するというのかなぁ。

そのプロセスで、魂の周りに付着したいろんなものが、そぎ落とされて、純化していくような感じなの。

そういえば、ほぼ菌ちゃん野菜になって、聴く音楽が変わって来たの。商業的な意図で作られた音楽が聴けなくなったり、お金の為とか、名誉とかの為とか、有名になりたいとか、そういう意図がある人のエネルギーに吐き気みたいな感じがするようになったの。胸が苦しくなるの。拒絶反応というのかなぁ。

ひとそれぞれ、表れ方も違うかもだし、感じ方、気付ける感性もちがうかもしれない。

実際に自分でやってみないと解らない。

そういう野菜は、お金があっても、買えない。自分で育てて、自分で収穫して、新鮮なうちに生命エネルギーを頂く。しかないかも。

自分には出来ないとか。じゃなくて、多分、優先順位なんだと思う。

私も、まさか、自分がこんなになって、野菜作って食べる事の優先順位が高くなるなんて思ってもみなかった。

やってみて、食べてみて、体の中の細胞が入れ替わる、エネルギーが入れ替わる。それを実感しないと、解らないと思う。

だから、騙されたと思って、はじめてみてほしい。

もしかしたら、何も感じないかもしれないけど、もし、実感出来たら、多分いろんなものが、見方、感じ方、生き方、が変わるかもしれない。

野菜がどろっと腐る事が当たり前だと思っていたけど、そうじゃないと気づくと、ドロッと腐る野菜とか食べたくないでしょ。だから、今、野菜を作るのに必死よ(笑)。

写真は、昨日どうしてもジャガイモが食べたくて、早いけど掘り起こしたイモ。やばいレベルで美味しかった。