これは数週間前のミクシィ日記からの転載です。

私はいつから、こんなにまで、ぐ======っと、戦争ごとにハマってしまったのか。
実は、私の何かが崩れてしまったのは、2012年、アメリカ領事館のパーティで独立記念日に日米の国歌を歌った時だったの。

日本が嫌いだと思い込んでた自分。
「君が代」を歌った自分を見て、自分がどこまでも深く日本人なんだと思い知らされたの。

太平洋戦争の捕虜のメモリアルのプロジェクトの事もあり、バランスをとる為にそのころから、日本の戦争の事も調べ始めたの。そしたら、皆さんご存じのように。ハマった。知れば知るほど、えええ!?と思う事ばかりで、あの大東亜戦争が何だったのか、いい事も悪い事も、いろんな立場の事も、知ってきた。

なんでオランダ人が捕虜だったの?
え?インドネシアってオランダ領だったの?
植民地って何なの?

殆どの東南アジアの国々が植民地だった事。
植民地はどういうものか。

補給路を断たれて資源のない日本はアメリカにいくつかの話っていうの?持っていってるの。
それはすべて却下され、真珠湾攻撃の前にアメリカが日本に出した不利な条件、ハルノート。

あの戦争をきっかけに東南アジアの多くの国が植民地支配に立ち向かい独立を果たしたとか。

日本国憲法は日本がつくったものではなくてアメリカがつくったものだったとか。

私、全く、無知。

知って行くたびに、
暫くショックで呆然としてたり。
自分の中でいろんなものが崩れて行ったり、

戦後、日本の教育はガラッと変わってアメリカ寄りの教育になって思想とか変わっていくんだ。
日本人らしさ、日本人の精神が失われていくんだ。

もう、なんだったの?
え!
え?

の、連続。

でも、確実に、自分が深いところから、日本を愛し始めた。

このプロセスが、感情解放にとても似てる。

自分を愛する事、
自分を大切にする事、
自分を尊重する事。

先祖を愛する事。
先祖を受け入れる事。
親を受け入れる事。

そうやって、自分の生や命を受け入れる。
自分を愛するようになる。

日本人である事も、
アイデンティティのとても深い所に作用する。
そしてもっと、自分を受け入れる事が出来るようになる。

最近、読んでる 「武士道」
明治時代に日本人が英語でアメリカ人向けに書いた本で、
これが、また、すごいいい本で、
外国人に解る様に日本の精神を書いているの。

日本人としての感情解放。
今すごい、プロセスを踏んでるよ。

自分、

日本人

という今第三段目の感情解放に挑戦中。

この後も、いろんな事を知って生きてる。ハートが痛い事もあるけど、嬉しい事もよくある。
私が感動したのは1919年、パリ講和会議の際の人種的差別撤廃提案

右とか左とか、じゃなくて、
西洋諸国が嫌になったりとかじゃなくて、
自分が日本人だって事に誇りを持って生きたい。

前に東南アジアの旅をしたとき、日本人は侵略戦争をしたと思っていたのでなんか嫌だった。でも、今度旅をするときはもっとあの頃の歴史を歩いてみたいと思った。

旅に出たいな~。