私の感情解放や、感情とか心の事って、本やセミナーからの知識じゃなくて、殆どが自分を実験台にして分析したりお客様とのセッションなどで学んでいく。20代の頃に心理学の本は読んだ事があるけど、殆どが自分の中からなの。
昨日、ある友人と話してて、感情の層の話になったの。
私は、感情を層の様に感じています。
例えば、そうだな。7層とする。
表層が7層目として本質に近い所に行くにしたがって数が少なくなるのね。感覚的に感じている事なので、適当ですが。
私が感じるのは、多くの人が6~7層辺りを見て感じて生きている気がするの。外部の常識や、人の目とかで固まっている人はそこで生きている気がする。あと、無意識に意地悪をしていたりするけど、どうしてそうしているのか解らない人とか、物事を他人のせいにする人とか。いい人になろうとしている人とか、格好に気をつけまくる人とか。
5~6層で感じている人は、自分が何がしたいとか、自分だけの価値観や自分の中からの考えをもっている人。
3~5層になると、どうして今の自分になったのか、という、仕組みが見えているというか。見えているからと言ってすぐに解ける訳じゃないけど、そういう事や今の6~7層の部分がどうして形成されたとかが色々見えちゃう。自分の弱い所とかも静かに見えてて、認めたり、受け入れられていたり。
1~3層になると、自分がしっかり自分の中に居て、動じず、平静を保ててる。だから人の事も自分の事も冷静に、何もジャッジせずに、振り回される事も無い。その問題の本質や対処法も静かに解るんじゃないかな。
0になると、グルとかだね(笑)
多分すごく静かな所に心があると思う。
私は多分、セッションの時とかは、3~4層位を感じるんだと思う。普段は多分4~6層位。外では出来るだけ5~7層でいられる様にしてる。そうしないと他人とお付き合いがしにくんだ。見てる観点とかが違うから、話がうまくいかないの。だからおどける。自分がわ~わ~やっていたら、人の事見ている余裕も無いでしょ。そうするように気をつけてる。誰も頼んでないのに、本人も気付いてない所を見ているって失礼だったりするんだよ。相手はそれを欲してないし、ぶつかったりもする。よくそんな解ったような事を上から目線で言う人もいるけど、そういう人は、自分を認めさせたいとか、なんかそんなんがあるんだと思う。で、解ってもらいたい人は喜ぶよ。でもね、そういう人は依存心があったりする。「解ってもらいたい」から。
私はほんとは、さびしがり屋なんだよ。多分。
でもね、あまり友達を作らない。出来ないというか(笑)
見えない物が見えるって、疲れるし、同じチャンネルで物事共感できないからずれが生じる。あと、何かが気になりだしたら答えが出るまで自分の頭の切り替えができないんだ。だからいつも1人で行動しているんだと思う。音楽を聴く時も、映画を見る時も、ご飯に行く時も殆どひとり。ひとりで自分の感性とか自分にとって自然なチャンネルで感じるの。
見えたり感じたり出来るようになるにはどうしたらいいんですか。とか、時々言われるけど、見える事がイイとは限らないと思う。結構孤独だったりする。それを周りに解ってもらおうとすると、うざいとか、自己顕示欲の強いとか、上から目線的とかになる。相手も気付いてない様な事を言うんだから、まじうざいよ。要らんお節介だし、めんどくさい事になるのよ。だからセッション以外では出来るだけそういった事を感じないようにするのよ。
そういう事を感じられるようになるには、自分の感情を如何に繊細に感じるか。自分にどこまで正直か。感じる感覚を研ぎ澄まして行くというか。そんだけの事。それを何十年もやってたら多分そうなる。私は多分30年以上やってる。自分の心を正直に書く日記とか、7~8層の整理とか発見にはとっても役に立つよ。←これも20代の頃に発見したやり方wよく悩んでたからね。世の中で一番面倒なモノは自分の感情だったからね。
そうそう、ガイジンの場合は、解りにくい。特に3~5層を解く時には、その人のバックグランドとか常識とかの情報のストックが必要なんだ。思考のシステムとかメンタリティとか違うし、歴史も違う。言葉の問題もあって、こっちも余裕ないからね。だからね、ガイジンの場合は、すごい混乱するんだ(笑)