先日、仕事である言葉を投げかけられた。

「真実を知りたいだけなのかもしれません」

その言葉が引っ掛かった。

真実って何だろう・・・。

例えば、「現実」というのは、結果として起こっている現象なんじゃないかと。

「真相」は、その事柄に対して何が原因でどういう事でその事件が起こったか等の時の、「本当の原因やしくみ」かなと。

「真意」は自分が意図した事で、伝えたいもしくは表に見せない、内側の本当の事じゃないかとか。

一個前のブログに書いた様に、価値観などの多くの事が実は洗脳で出来たものだと思う。

世の中の殆どの事が、生まれてから後に実に付けた、思い込みや刷り込み、勘違いじゃないかと。

自分の思いや考えすら、そういった刷り込みの価値観や常識や知識から生まれてくるだろうし、自分自身にすら人は騙される。というか、色んな影響を受けてるし、自分の事すら解らない。

「真実」
って、自分が肉体を持って生きている。それしかないんじゃないかと。

真実は外に求めても答えは無いのではないか。

良くも悪くもなく、肉体があって「生きている」。

それは他人が生きている事では無く、自分が生きているという事で、「自分が生きている」それだけが真実なんじゃないかとか。

「真の実」

「実」って、自分の肉体なのではないか。

そんな事を、考えてた。