寒くなってくると、インスタントラーメンを食べたくなる。

野菜と肉を入れて、卵を落とす。

超手っ取り早く、野菜と、たんぱく質が同時に採れて、汁物で、身体が温まる。

寒いキッチンに立つ時間も少なくて済む。

 

食品添加物を気にしだして、3年くらいになる。

徐々に、添加物を減らして行けるようになったけど、冬のインスタントラーメンがやめられない。

今年は寒くなる前にこの「インスタントラーメン問題」に取り組もうと思い、先日はコチュジャンを作ってみた。というのも、私はニューヨークで暮らしていた頃から辛ラーメンが大好きなんです。チャイナタウンに行って、段ボール(24個入りだった気がする)で買うほどでした。

この3年で添加物を減らしてみて、血圧は落ち着いているようで、頭痛がしなくなった。あと、食品添加物が多いものを食べると、臭いや味に気づくようになったり、微妙に口の中がしびれる感じがしたりするようになった。

 

パンは自分で焼く(ドライイーストは使ってる)ようにしてる。

めんつゆや、金魚の餌みたいなほんだしみたいなのはやめて、「天然だし」を使ってめんつゆを作る。そうそう、安いめんつゆに入ってる甘味料もよく解らない添加物だったりする。

醤油やみそも原料を見て選ぶ。

加工肉は買わずに豚の塩漬けを作る。

おやつは、芋や自分で焼いたマフィンやナッツ類。

梅干しも自分で作った

あと、レモンの塩漬けとか、ゆずの塩漬けとか。絞った酢とか。

暮らしの中のよく解らない食品添加物はなくならないけど、だいぶん減った。

いろいろなシチュエーションにおいて、「これヤバいよな」という食べ物は、原料を見ないようにして食べる。外出中や社交中はどうしようもないしね。でも、そういうものは、さすが。安くて美味い。美味い感じ。

そうそう、添加物に気を付け始めた頃、スーパーマーケットのお総菜売り場に行くと、においで口の中によだれが出たの。で、すごく食べたくなるの。その時に、うまみ成分のアミノ酸やグルタミン酸ナトリウムというのは、中毒性のある麻薬みたいに感じたの。それで、食品添加物ってマジでヤバいんじゃないかって思った。

 

そして、いま取り組み中のインスタントラーメン問題です。

手作りコチュジャンといりこやお肉を入れて、野菜を入れて、スーパーマーケットにある生のちゃんぽん麵を入れて、卵を入れた。

まぁまぁ。

すごく美味しい訳じゃないけど、許容範囲だった。4-5回やってみた。まぁ。まぁ。

 

今日、ふっと。「あ、塩とニンニク、肉、野菜で作るスープに麵を入れて、酢を絞ったらどうだろう。」

ラテンアメリカ(私はメキシコとキューバで)ではスープにライムを絞るの。そうすると、味に厚みが出てすごく美味しいの。で、南米で暮らしていた友達と、日本ではどの柑橘を絞ったらいいかって、いろいろやってみたりね。酢によって違うからね。

今回は、ニンニク、豚肉、キャベツ、玉ねぎ、塩でスープを作って、麵を入れて、胡椒をかけてご近所さんに頂いた酢だちを絞ってみた。

うまかったわ!!!!

まじで、イケてた。

今年は、これで冬のインスタントラーメン問題を越せるかもと思ったわ。

行程や材料はインスタントラーメンを作る様に簡単でなくてはいけないの。じゃないと、面倒くさくて、インスタントラーメンが勝っちゃうからね。

スダチ、どっかでいっぱい手に入れなきゃね。


写真はこの前作ってみた、コチュジャン。